米大リーグで今季最も活躍した選手に贈られるMVPが、11月16日(日本時間17日)に発表。途中離脱しながらア・リーグ本塁打王を獲得したエンゼルス大谷翔平(29)が2年ぶり2度目の受賞となった。2度目の満票選出という史上初の快挙だ。投打で無双する二刀流の活躍は、もはやチート級。テレビゲームから飛び出してきたのではないか、と疑いたくなるほどだ。おや?「バントホームラン」でおなじみの、あの“伝説のクソゲー”に描かれているのはまさか――。
■キャップに「J」…WBCの活躍と「完全一致」
1987年に発売されたファミコン野球ゲームのパッケージをご覧あれ。TV中継さながらの画期的なプレー画面や、リアルな演出で大ヒットした「燃えプロ」こと「燃えろ!!プロ野球」だ。描かれた投手にピンとこないだろうか。躍動感あふれる投球フォーム、端正な顔立ち、そしてキャップの「J」――。
《めちゃくちゃ似てません?(中略)見つけた時ビックリ&鳥肌》
ネット上でそう取りざたされているのは、大谷翔平だ。「燃えプロ」発売は大谷出生の7年前。昭和の産物に違いないが、これまでにも《完全に一致》《大谷の登場を予言していた》と言われてきたのだ。
「J」は販売元だった「JALECO(ジャレコ)」の頭文字を表しているようだ。ただ日本代表「侍ジャパン」の「J」を想起するのは、ファン心理として当然だろう。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、3大会ぶりの優勝に導いた立役者は大谷だった。エンゼルスの同僚で屈指の強打者マイク・トラウト(32)を三振に仕留めた勇姿が重なる。
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