昨年4月、記者会見する観光船運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(写真:時事通信) 画像を見る

昨年4月23日に、北海道の知床半島沖で発生した遊覧船「KAZU 1」の沈没事故。乗員、乗客20人が死亡し、現在も6人が行方不明となっている。

 

運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(60)は事故発生から4日後に会見を開いたが、その対応には疑問の声が相次いでいた。

 

「あいまいな説明に終始するだけでなく、“嘘”までついていたのです。会見では『運航管理者は船長』と説明していましたが、実際は桂田社長だったことが後に判明。また規定上、運航管理者である社長は原則として事務所で勤務する必要がありましたが、桂田社長は“妻の出産で病院に行っていた”との理由で不在でした。

 

国土交通省・北海道運輸局は事故を受けて、運航会社の事業許可を取消処分しています。事故から1年を迎えた今年4月には、遺族たちが桂田社長に伝えたいことを書面で公表。しかし“一度も直接の謝罪を受けていない”“逃げないで欲しい”など、桂田社長の不誠実さに憤りをあらわにする内容が綴られていました」(全国紙記者)

 

事故をめぐって甲板員の遺族は、運航会社と桂田社長に計約1億1900万円の損害賠償を求める裁判を起こしている。しかし、桂田社長側から“トンデモ和解案”が提示されたというのだ。

 

報道によれば、桂田社長側は総額8000万円を月5万円ずつ支払う和解案を提示。事実であれば支払いが完了するのは130年以上かかるため、遺族側は桂田社長側に弁済計画を明らかにするよう求めているという。

 

なお桂田社長の年齢は現在60歳であり、130年後となれば190歳の計算に……。「人生100年時代」とは言われるが、ネット上では現実的ではないとして批判の声が噴出している。

 

《190歳まで生きれると思ってるの?資産没収して返済に隔ててほしいね。経営含めて杜撰なんだよ、マジ舐めてるよな》
《130年払いって社長何歳まで生きるのよ。家族にに引き継ぎするにしても不可能だよ。亡くなられた方やその家族に対して今までも気持ちを逆撫でする、踏み躙る態度と対応で、極めつけこの和解案。 悲しい、悲しすぎる》
《空いた口が塞がらない… 「はい分かりました」って言う訳ないでしょ! ご遺族含め相手のことを考えたとは到底思えない。いつまでも自分中心な人だな》
《遺族を馬鹿にしているじゃないこんなの!反省してないんだね。酷すぎる…認められるはずがないでしょう》

 

沈没した観光船の引き揚げには国が費用の一部を負担し、その総額は約10億円にも上る見通しだとも報じられていた。桂田社長は自らが引き起こした事の重大さを、本当に理解しているのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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