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今期のドラマは、長く愛され続けるシリーズ作品から新しい試みを行う意欲作まで幅広く、多様なドラマが秋を彩ってくれた。そんな今年の秋ドラマだが、なかには視聴者をがっかりさせてしまった作品も……。

 

そこで本誌は、「途中で見るのをやめた秋ドラマ」について、男女300人にアンケートを行った(~12月11日)。

 

第3位に選ばれてしまったのは、『相棒 season22』(テレビ朝日系)。20年以上続く水谷豊(71)主演の、警視庁を舞台とした人気刑事ドラマシリーズだ。season21より初代の相棒だった寺脇康文(61)が5代目相棒として復帰し、season22でも続投した。

 

長寿ドラマゆえに、《過去シーズンから見ていたけどマンネリで飽きてしまった》(30代女性/パート・アルバイト)と離脱してしまった人も。また、《子供の頃再放送を見ていた方が楽しかった気がする》(20代女性/無職)《反町隆史の相棒の方が良かった》(70歳以上女性/パート・アルバイト)など、過去シリーズと比較してしまう人も多かったようだ。

 

残念ながら第2位となったのも、第6シリーズを迎えた『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。松岡昌宏(46)演じるのは、女装した大柄な男性の家政夫「ミタゾノさん」。ミタゾノさんが派遣される家庭に隠された秘密に焦点を当てていく、一話完結型のストーリー。前作は深夜帯の放送だったが、本作から火曜9時のゴールデンタイムでの放送となった。

 

家事のお役立ち情報を織り交ぜながら進む展開が過去シリーズと同じためか《内容構成がいつも似ていて途中で飽きてしまいました》(70歳以上男性/無職)《マンネリになった》(70歳以上女性/その他の無職)という声が。また、《第7話まで見たが、ストーリーが非現実的》(70歳以上女性/会社勤務)と時事ネタに切り込む際のコメディ要素に抵抗を感じる視聴者もいたようだ。

 

そして第1位となってしまったのは『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)。クリスマスイブの1日を、放送される全話を通して描くという新しい試みが放送前から話題に。さらに二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)のトリプル主演という豪華すぎるキャスティングからも期待感は高まっていたのだが……。

 

1回の放送で1日のうちの数時間分しか進まないため《展開が間延びしてつまらなかった》(20代女性/会社勤務)と感じてしまい、離脱に繋がってしまった人が多かった。さらに、3人の物語が場面を切り替える形で盛り込まれたことで《話の内容が分かりにくい》(70歳以上男性/無職)《内容を覚えてないといけない感じが面倒くさくなってしまった》(30代女性/公務員・教職員・非営利団体職員)など、難解なストーリーに混乱してしまう視聴者が続出する結果となってしまった。

 

最終結果はこちら。

 

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出典元:

WEB女性自身

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