12月初旬、メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が、2023年1月〜11月のテレビ番組出演者データを基にした『2023ブレイクタレント〈関西〉』を発表した。
増加番組数の順位は以下の通り(ニホンモニター調べ)
1位:神田愛花
2位:コットン
3位:ウエストランド
4位:やす子
5位:槙野智章
6位:あの
7位:村重杏奈
8位:呂布カルマ
9位:杉谷拳士
10位:なすなかにし
そこで本誌は20代以上の男女300人を対象にし、納得いかない「2023年ブレイクタレント」についてアンケートを実施した。
3位は神田愛花(43)。
昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCとして活躍しているが、昼にテレビを見ない層にとっては、ブレイクタレントというのは違和感があるようだ。
《自分が視聴する番組では見かけないから》(30代男性・パートアルバイト)
《ブレイクしたのを知らなかったし、しゃべり方も嫌いです。日村と結婚したので知られるようになったただけという感じ》(60代女性・専業主婦)
《テンションが苦手》(30代女性・会社員)
《神田氏は以前から出演しているのでブレイクと感じない》( 20代女性・パートアルバイト)という意見も。
2位はなすなかにし。
いとこ同士のコンビなだけあって、息の合ったロケやトークが特徴のお笑いコンビ。10月には『ラヴィット!』(TBS系のレギュラーに加入するなど人気上昇中だが、知名度のなさが際立った。
《知らないので納得がいかない》(50代男性・専業主夫)
《名前は聞いたことがあるが、どのような人かあまり知らないから》(60代女性・専業主婦)
《名前も知らないのに…話題出てる?》(60代女性・会社員)
那須の休養が心配だが、回復して来年こそ頑張ってほしい。
1位はあの。
個性的な喋り方や歯に衣着せぬ発言で人気を集める歌手・タレントのあの。話し方やキャラが受け付けないというコメントが目立った。
《あのちゃん敬語が使えないのと舌ったらずな喋り方が嫌》(20代女性・会社員)
《頭の悪そうな話し方が嫌い》(50代女性・会社員)
《いつまでそのキャラで行くんだろうと思う》(40代女性・専門職)
また、50代60代にはタメ口キャラが不評だ。
《そんなに芸能歴長くなさそうなのに態度がデカイ》(50代女性・パートアルバイト)
《人を見下して喰っているのが嫌い》(60代男性・会社経営)
人気者にはアンチも多いーー。
テレビのメイン視聴者の50代60代からの支持や認知度が、好感度に繋がってきそうだ。