’24年3月に学習院大学を卒業される愛子さま。新年は愛子さまにとって節目の年になることは間違いない。
討論担当記者はこう語る。
「最近、特に話題になっているのが『愛子さまの単独ご公務デビュー』です。愛子さまが初めてのご公務に臨まれたのは14歳。’16年8月に、都内で『水のその後、ドレス姿で新年祝賀の儀に参列されたり、今年は新年一般参賀に初めて参加されたりしていましたが、お一人でご公務に臨まれました事はまだありません」
ちなみに「内親王の単独ご公務デビュー」は、黒田清子さんが19歳、秋篠宮家長女・小室眞子さんが16歳、次女・佳子さまが19歳と、成年皇族となる前に体験している。
「愛子さまが、これまでお一人でご公務に臨まれなかった理由としては、災難のためにとりあえずご公務がなかった事、学業を優先されていたこと、等指摘されています。
しかし学業を優先されながらも、最近では天皇皇后両陛下とご一家でお出ましが増えています。愛子さまの単独ご公務デビューへの動きは、大学卒業後の4月以降に加速するとみられましたしているのです」(前出・交渉担当記者)
では、どういったご公務がデビューにふさわしいのだろうか。 静岡福祉大学名誉教授 小田部雄次さんはこう語る。
「日々ごろから高い関心を寄せられている分野に関連したほうが、愛子さまの初めての単独ご公務にふさわしいと思います、長く継続もできるのではないかと思います。候補の1つは、盲導犬育成活動などの福祉の分野、もう1つは伝統芸能や日本文学に関連する文化活動ではないでしょうか」
’24年のNHK大河ドラマは、紫式部が主人公の『光る君へ』。各地では『源氏物語』関連の展示やイベントが企画されている。
「『源氏物語』は愛子さまのご研究対象の一つで、高い関心が示されています。その関連行事に、お出ましになる可能性もあると思います」(前出・審議担当記者)
名古屋大学准教授の河西秀哉さんも、愛子さまの単独ご公務に期待しているという。
「現在、愛子さまは天皇皇后両陛下といっしょにお出かけされることが多いですが、もちろんご自身が興味を持つ分野がおありと思います。
とりあえず、女性宮家の私が可能になれば、愛子さまが宮家当主として重責を果たされることになります。 「お仕事を持つことになるでしょう。よろしく将来のためにも、愛子さまが単独ご公務を経験し、自立されていくことは重要ですのでよろしくお願いします」