《いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~》
12月28日深夜、自らのXでそう呟いたのはダウンタウン・松本人志(60)。26日公開の「文春オンライン」及び27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられて以降、初めてXを更新した。
松本の投稿はすでに5400万回以上のインプレッションを集め、《応援してます!!》《どう動くのか気になります》など様々な声が寄せられている。
「『週刊文春』の記事では、性被害を訴える女性の告発を7ページにわたって掲載。松本さんは8年前の2015年、東京・六本木の高級ホテルで飲み会を開催したそうです。スピードワゴンの小沢一敬さん(50)が女性を集め、松本さんらは“ゲーム”と称して性的な行為を迫ったというのです。
しかし松本さんの所属事務所・吉本興業は、公式サイトに発表した声明で報道をキッパリ否定。文春の取材方法に抗議しており、《法的措置を検討していく予定》と争う姿勢を見せています。今後、“全面対決”の行方に注目が集まるでしょう」(週刊誌記者)
お笑い界に君臨する大御所のスキャンダルに、芸人勢は沈黙を守っている。しかし、いち早くイジった“強メンタル“の芸人がいた。
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(58)だ。
「文春オンライン」で松本の“性加害疑惑”が報じられた26日。同日深夜に生放送された『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、オープニングから太田は「生放送で、もう色々大変ですけども。俺は別に何も話さないよ、今日は」と意味深に切り出した。
相方・田中裕二(58)が「何でよ、話せよ」「生放送だから」と促すと、太田はとぼけたように「話さないよ、別に」「そんな、ツマミになるような話なんかないんだから」と返答。
田中に「なにが言いたいの?」と追求されるも、「俺は何も話さないよ。そんなツマミになるような話ないからね」と取り合おうとしない。太田は続けて「いやいや、もう何か色々大変だからさ」「笑ってはいけないような話とか」と、ぼやき出す始末だった。
“ツマミ”や“笑ってはいけない”のワードで田中は何かを察したのか、嗜めるように「太田さん」と制止。すると太田は、「いや、それね、別に関係ないですよ。人間は誰でも不完全です。それはもうね、しょうがないんだよ、本当に」と独り言のように続けた。
そんな太田の“暴走”は止まらない。田中の制止を振り切るように、冗談めかしてこう言い放ったのだ。
「そう考えると、渡部はセコかったなって思うけどね」
「トイレって、お前(笑) 全然規模が違う。夜も審査員長とか、そういうことは言わないんだから、俺はもう?。期待されても困るよ、んなこたぁ。笑っちゃいけないんだから、もう」
具体的な事柄には触れなかったものの、タイミングや『人志松本の酒のツマミになる話』『笑ってはいけないシリーズ』など代表作の名前を散りばめていることから松本のスキャンダルについて触れていることが伺える。
さらにアンジャッシュ・渡部建(51)の“多目的トイレ不倫”を引き合いに出し、「規模が違う」と比較までしていた。
炸裂した“太田節”に聴取者の反応も様々のようで、SNSではこんな声が上がっている。
《最初から飛ばしてるなあw》
《昨日の爆笑問題カーボーイの冒頭で太田さんが早速松本人志のことネタにしててウケた》
《あれだけ渡部を弄りまくった吉本芸人たち。松本人志の話しになるとだんまり。太田光のみ早速》
《冒頭から松ちゃんいじり。渡部が流れ弾受けてる。爆笑問題クラスじゃないと出来ないね》