《大谷!お前の年収で1億4000円寄付は少なすぎだろ 最低でも10億は寄付しろよ こんなやつのどこがヒーローだ! ふざけるな お前も石川県能登半島に手伝いこいよ! どうせ来れないだろガキが》
1月6日、Xでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(29)をこう罵ったのは私人逮捕系YouTuber・煉獄コロアキこと杉田一明氏(41)。
1日に発生した能登半島地震の被災地支援で、大谷投手は日本時間5日に球団と共同で100万ドル(約1億4500万円)の寄付を表明。規格外の金額に国内外から称賛を集めていたが、なんと杉田氏は「少なすぎ」と噛みついたのだ。
杉田氏といえば2日に《石川能登地震支援行こうかな 車で行くか》と仄めかしていたため、《やめてください》《今は寄付だけにしといた方がいい》と制止する声が相次いでいた。被災地である石川県も、現在公式サイトで次のように呼びかけている。
《三連休のため、多くの人が移動されることが予想されます。
・能登方面への不要不急の移動は控えて!
・義援物資は持ち込む前にご連絡を!
※個人からの義援物資は、受け付けていません。
人命救助、物資支援の優先のため、何卒ご理解・ご協力お願いいたします》
しかし杉田氏は、周囲の声に耳を傾けられなかったようだ。
5日にYouTubeチャンネル「ガッツch」を運営する私人逮捕系YouTuber・中島蓮こと今野蓮氏のポストを引用し、《都内で支援物資集めてます 明日石川県向かいます!》と宣言。さらに《逮捕されてからガチで金がありません 皆様レンタカー代、ガソリン代、食事代、ホテル代、生活費支援お願いします》と、“支援活動費”までも募っていた。
杉田氏らの呼びかけで、支援物資は「100万相当」集まったという。いっぽう杉田氏は5日夜に、《石川県「行くな行くな」のアンチコメしかないけど石川県の人達は来て欲しいと思ってるんだよ! ネットの意見は絶対に間違ってる》と反対する声に猛反論。
石川県には翌6日に到着したようで、同行者とのツーショット写真を投稿。男性用セルフプレジャーアイテム「TENGA」を支援物資として持参したといい、杉田氏は《テンガで被災地の性犯罪を防ぐ!》と意気込んでいた。翌7日には《俺達TENGA以外も持ってきてるんだよ》と主張し、支援物資を金沢市に届けたと動画を添えて報告していた。