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4月6日、神宮球場で行われたプロ野球・ヤクルト対阪神の始球式に、元卓球女子の石川佳純(31)が登場。

 

この試合では、フジテレビ系のスポーツ情報番組『すぽると!』が主催した「すぽると!DAY」が開催されており、同局で生中継が行われていた。

 

今回の始球式は、同局の『パリ2024オリンピック』スペシャルキャスターに石川が就任したことを受けてのもの。同日、石川はInstagramを更新し《神宮球場にはよく試合を観に行っているのでマウンドに立てるとは!!貴重な経験をさせて頂きました。なんと試合前には石川雅規投手に投球指導をして頂きました!!キャッチボールまでして頂き感無量です!!》と興奮気味に綴っていた。

 

しかしそんな石川の思いとは裏腹に、着用していた「ユニフォーム」をめぐって波紋が広がっていた。

 

この日、石川が着用していたのは、白地に赤いストライプが入ったスワローズのユニフォーム。背中に「KASUMI 2024」と書かれていることから、この日のために用意したものと思われるが、なんと本来あるはずの球団のロゴが一切入っていなかったのだ。スポーツ紙記者も訝しむ。

 

「有名人が始球式に登場する際は、背中に名前や関わりの深い数字を背番号として入れるなど特注仕様のものを用意されることが多いですが、その前面にはホームで試合をする球団のロゴが入っていることがほとんどです。実際、過去にヤクルトのホームゲームで始球式を務めたほかの著名人のユニフォームにはSwallowsのロゴが入ってました。

 

今回の石川さんのユニフォームは背面に『KASUMI』と名前は入っていたので、ロゴを用意するのが間に合わなかったということはないはず。多数のスポンサーを抱える石川さんへの配慮があた可能性も否定できません」

 

この違和感のあるユニフォームに、ネット上では野球ファンを中心に疑問が相次いだ。

 

《先ずプロ野球の試合ありきでしょ。その土台に立った上での始球式イベントなのに、土台をほじくり返すような真似をするのはどうかと思う》
《いろんな大人の事情があるのは分かるけど、始球式なのだからやはりホームチームのロゴが入ってるユニフォームを来て欲しいし、それを前提としてキャスティングしてほしい》
《スワローズのユニフォームのロゴなしバージョンなんか着るくらいなら まったく関係ないオリジナルユニフォームでも作ったほうがよかったかと思いますね》

 

なぜ石川が着用していたユニフォームから、ロゴが排除されてしまったのだろうか。4月11日に配信された「週刊女性Prime」の記事によると、同誌の問い合わせに対して球団広報は「ユニフォームはフジテレビが準備したもので、球団は答える立場にない」と回答している。

 

そこで本誌がフジテレビに問い合わせたところ、次のような回答が寄せられた。

 

「特にお答えすることはございません」

 

自局の番組のイベントに関連した始球式で、ユニフォームも用意したにも関わらず、「答えることはない」とまさかの回答を寄せたフジテレビ。ロゴなしには何の意図もなかったのか、それとも――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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