米オハイオ州で今月19日、信用金庫に銃で武装した女が押し入り、金銭を奪って逃げた事件が発生。犯人の起訴後、事件の詳細をフェアフィールド・タウンシップ警察署がプレスリリースで発表した。
強盗は500ドルだけ奪って逃げたが、警察が監視カメラの映像に映っていた車を追跡。車が発見された住宅に住むアン・メイヤーズ被告(74)が犯行を認めたため、警察はメイヤーズ被告の身柄を拘束した。
ブランドン・マクロスキー巡査部長は会見で、被告が最近ネットで数千ドルをだまし取られていたことを明かした。家族や友人にも借金をしており、自暴自棄になったと見られているという。また事件前には、自身の妹に銀行強盗について匂わせる話をしていたそうだが、妹は姉が本気だとは思わず聞き流していたそうだ。
メイヤーズ被告にこれまで犯罪歴はなかったが、車のナンバープレートを外すなど証拠を隠滅しようとしていたとNBC15は伝えている。彼女は銃器による加重強盗と証拠改竄の罪で起訴されており、現在も収監中だ。