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東京都渋谷区の渋谷駅から武蔵野市の吉祥寺駅を結ぶ、京王井の頭線。都内の主要駅への交通アクセスが良いため、沿線沿いは「住みたい街」として人気の高いエリアとなっている。

 

そんな京王井の頭線だが、現在Xではある動画が話題となっている。この動画は5月14日にとあるXアカウントが投稿したもので、そこには下北沢駅の吉祥寺方面のホームの先端や、そのすぐ隣にある踏切の様子が収められていた。

 

動画では吉祥寺方面へと向かう電車が発車する様子が捉えられている。しかしホームのすぐそばにある踏切の中には、人の姿がーー。そう、踏切内に人がいるにもかかわらず、電車が発車してしまったのだ。

 

あわや大事故だが、その人物は吉祥寺方面の線路と渋谷方面の線路の間にいたため、電車はその人物のそばを通り過ぎることに。そして停車していた渋谷方面行きの電車の車掌が踏切内に人がいることに気づき、近寄り声をかけている。

 

動画の投稿者が「踏切の中に人がいるのに普通に発車していった」とXに投稿したところ、リプライ欄では《急ブレーキするわけでもなく普通に行っちゃうんだ》《危ないね…事故にならなくて本当によかった》と驚きの声が。さらに《これヤバすぎる…鉄道事業社として致命的ミス》と指摘する声も上がっている。

 

はたして、これは運転手のミスなのだろうか。そこで、本誌は京王線を運営する「京王電鉄株式会社」に取材を行った。同社広報部の担当者は、まず動画に収められていた状況について詳しくこう明かした。

 

「本件は14日の14時51分頃に起こりました。遮断機が上がっている時から踏切内に留まっているかたがいらっしゃり、そのかたは遮断機が降りても踏切の外に出ませんでした。そして渋谷方面の電車が到着した後に吉祥寺方面の電車が発車すると、渋谷方面の電車の車掌がそのかたに気づき、『動かないでください』と安全のために注意喚起の声掛けをいたしました」

 

なぜ吉祥寺方面の運転手は、踏切内に人がいるにも関わらず発車してしまったのだろうか。担当者は次のように説明した。

 

「発車の際、当然ですが前方の安全確認を行なっております。しかし、運転席に座ると目線が下がります。またこの踏切はホームのすぐ先にあるため、運転席からは死角が生まれて気づくことができなかったという状況です。

 

踏切内にいたかたは特段ケガをすることはなく、遮断機が上がるとそのまま歩いて出て行かれたそうです。なぜ踏切内に留まっていたのかは、お話をお聞きしていないのでわかりません。また本件によって、電車の運行に影響は出ていません」

 

運転席から死角になって見えない範囲もあるということ。身を守るためにも、遮断機が降りる前に踏切を渡り切ることが大事だ。

出典元:

WEB女性自身

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