《私は コンパスと分度器が好きでしたぁぁぁ なんでだろう 今でも 時々 欲しくなる 笑笑 (でも 買わないよ)》
6月4日、自らのInstagramにこう綴ったのは鈴木杏樹(54)。毎週火曜日にパーソナリティを担当する『オールナイトニッポン Music10』(ニッポン放送)の放送を告知し、リスナーに「思い出の文房具」のエピソードを募った。
鈴木は冒頭のようにお気に入りの文房具を明かし、添えられた動画では「こちらは昭和の時代、みーんなが持っていたであろうカンペンケースでーす」と笑顔で紹介。自らのサインを入れたカンペンケースを、リスナー5名にプレゼントすると呼びかけていた。
動画では丸いフレームのメガネをかけ、明るく染めたロングヘアでおでこを出していた鈴木。また、“パーソナリティ仲間”であるお笑いコンビ・オードリーのTシャツを着用しており、カジュアルな印象だった。
そんな鈴木は毎週のように、“自撮り風”の動画を添えてラジオ放送の告知をしている。年齢を感じさせない美貌は注目を集めており、スポーツ報知も5日に「す、鈴木杏樹!?ビックリ激変54歳 デコ全開で別人のよう 二度見するカジュアル姿」の見出しで取り上げた。
ニュースサイトのコメント欄では《奇跡の54歳ですね!!》《かわいい》と絶賛の声が上がったが、厳しい声も散見されたのだ。
《加工か造形かしらんが、名前を書かれないと写真だけだったら全く誰かわからん》
《また加工かあ。中高年芸能人は加工してどアップ発信するけどなんなんだろうな》
なんと、“若見え”するような動画の加工を指摘する声が……。それだけでなく、過去の不祥事を思い出した人もいたようでこんな声も目立っていた。
《イメージ変わってしまったなぁ…》
《この方、好きだった分だけ、いろいろと残念》
’93年にドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)に出演し、一躍ブレイクした鈴木。音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)の司会を’16年まで20年以上にわたって務め、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)でも小料理店の女将を好演するなど活躍していた。
清楚派女優として人気を博していた鈴木だが、そのイメージを覆したのは’20年2月に「週刊文春」で報じられた不倫報道だった。
「劇団新派の喜多村緑郎さん(55)との不倫交際が発覚し、喜多村さんの妻で元宝塚歌劇団の貴城けいさん(50)は、ショックから憔悴して入院してしまったとも報じられました。
いっぽう鈴木さんは、もう1本のレギュラーだった『SUZUKIハッピーモーニング・鈴木杏樹のいってらっしゃい』(ニッポン放送)を降板。翌3月の『オールナイトニッポン MUSIC10』で涙ながらに報道を謝罪しましたが、それもかえって火に油を注ぐことに……。ファンからの励ましに『生きていく自信を失っていたので、本当にありがたかった』と語ったのですが、“被害者ぶっている”と非難を浴びてしまったのです。
現在はほとんどテレビには出演しておらず、舞台とラジオを中心に活動しているようです。鈴木さんにとってInstagramはファンと交流できる数少ないツールではありますが、加工感が強すぎる写真や動画にガッカリしてしまうファンも少なくようです」(芸能関係者)
いつかは、ナチュラルな“素顔”も見せてくれるだろうか?