5月2日から7日にかけて、栃木県の御料牧場で静養された天皇ご一家。宮内庁が公開したご静養中の写真には、自然に囲まれてリラックスされたご様子が収められていた。
ご一家が同牧場に滞在されたのは、昨年の4月以来。愛子さまにとっては就職されてから初めてのまとまった休暇となり、穏やかなひと時を過ごされたようだ。
「ご一家は牧場内で馬や牛、ニワトリなどの動物と触れ合い、愛子さまが昨年に『レインボー』と名付けた子牛とも再会されました。ほかにもタケノコ掘りやミニトマト、レタスなど、野菜の収穫も楽しまれたということです。雅子さまはご成婚前から愛用されている『カローラII』を運転され、ご一家で牧場内を移動されたそうです」(皇室担当記者)
陛下はご自身のカメラで雅子さまや愛子さまを撮影され、公開された写真の中にも陛下が撮影したものも含まれている。
ご一家でタケノコ掘りに挑戦されるご様子を収めた写真では、淡いブルーを基調とした小花柄のシャツと濃紺のパンツをコーディネートされていた愛子さま。黒いゴム長靴を履かれてシャベルに足をかけるお姿や、力が入らずにしゃがまれたりするお姿もあった。
別の写真では収穫された大きなタケノコを両手で持ち、マスク越しでもわかるような柔らかい笑顔を見せられていた。
心が和むような愛子さまのプライベートショットに、Xやネット上では感嘆の声が上がっている。
《愛子さまのタケノコ掘り微笑ましすぎる》
《愛子さまが可愛すぎる! 竹林での陛下と雅子さまも素敵》
《タケノコと奮闘している敬宮愛子さまが可愛いくて癒されます》
《しゃがみこむ愛子さまが可愛すぎる。 公式の場での品格あるお姿と、プライベートでの愛嬌あるお姿のギャップにやられました。 なんて魅力的な方でしょうね》
「このほかに、収穫された大きなレタスをご一家でお一方ずつ持たれるお姿や、愛子さまがミニトマトを収穫されるご様子の写真もありました。また、雅子さまと愛子さまがそれぞれ仔羊を抱かれたり、厩舎で馬と触れ合われたりするお姿もあり、ご一家の仲睦まじさが伝わってきました」(前出・皇室担当記者)
ご一家にとって、かけがえのない初夏の思い出になったことだろう。