《髙木聡一朗からのお詫びとご報告です。大変遅いお詫びとなり申し訳ございません》
7月1日、俳優の髙木聡一朗(38)がXで、自身が起こした事件について謝罪した。髙木は07年に俳優デビューし、その後舞台を中心に活動。昨年8月に、当時15歳の少女が18歳未満であることを知りながら、都内のホテルでみだらな行為をした疑いで愛知県警南署に逮捕されていた。
逮捕後、髙木は所属するサンミュージックプロダクションから契約を解除されており、Xの更新はおよそ8カ月ぶり。
冒頭の投稿には謝罪文の画像が添えられており、そこには《今後は自らの行動に今まで以上に自覚を持ち、社会人としての責任を持って行動しなくてはならないと強く感じております。言葉だけではなく、犯した罪の重さを忘れることなく、あらためて自分自身と向き合い、今後の人生においても、考える時間を過ごす日々でございます》と反省が記されている。
また、《何度も自問自答を繰り返す中で、行き着いたこたえが、“僕はまだ、表現者として生きたい”という強い想いでした。これからは初心に戻り自分の出した答えに誠意を持って取り組んでいこうと思います。その一歩としまして、自社制作で舞台をプロデュースさせて頂きます。どうかこれからの髙木聡一朗の活動を温かく見守っていただけたら幸いです》と、芸能活動を続けていくことを表明し、締めくくられている。
この投稿のコメント欄には、復帰を待ち望んでいたファンから歓迎の声が寄せられた。しかし、一方で謝罪文の画像と舞台復帰作のポスター画像を同じ投稿で並べて掲載したことに批判が集まっている。
《謝罪文の横に宣伝ポスター載せる無神経さ》
《表現者として生きていく気持ちが微塵でもあるなら、謝罪と宣伝を同時に行うことがどのような結果に繋がるか分かると思いますけどね。もし分からないようなら、向いてないですよ》
《お詫びの横に宣伝www 反省してませんね》
また、約8カ月という“スピード復帰”に加え、舞台のタイトルが『イノセント 聖なる者たち』ということもあり、《よく「イノセント」なんて題のポスター貼れるな》《いや…反省してないよね?復帰が早すぎるし色々と無神経すぎる》などと、指摘する声もあった。
《何度も自問自答を繰り返す中で、行き着いたこたえ》だという舞台復帰。自問自答するだけでなく、もう少し他者の声も聞くべきだったかもしれない。