4月から日赤の嘱託職員となられた愛子さま /(C)JMPA 画像を見る

天皇皇后両陛下は、6月22日から29日まで、国賓として英国を訪問されていた。ロンドン市内での歓迎式典や午餐会、晩餐会に両陛下が望まれていた6月25日の夕方、常勤の嘱託職員としてお勤めになっている日本赤十字社(以下、日赤)からの愛子さまの“家路”は、ふだんと少し異なっていた。

 

「皇居の“通用門”と呼ばれる乾門を使われることが多いのですが、この日は半蔵門から入られました。この門は、天皇皇后両陛下や皇太子ご夫妻がおもにお使いになってきたので、いつも愛子さまは通られないのです。

 

両陛下の英国ご訪問中、唯一の皇女として、両陛下がご不在の間も“両親に代わり皇室の果たすべき使命を守り、国民を守る”という、愛子さまのご決意が表れていたように感じました」(皇室担当記者)

 

両陛下が遠い欧州の地を訪れている際、皇居でもっともご身位が高いのは愛子さまだ。強いご決意を抱かれながら御所の留守を預かられる一方で、日によっては20時過ぎまでお仕事に打ち込まれていた。

 

そんななか、両陛下の英国ご訪問最終日となる6月28日夜、ご退勤時に立ち寄られた場所があった。

 

「日赤本社近くのバーを貸し切りにして開かれていた、ご同僚ら15人ほどの懇親会に参加されていました。ビーフシチューや餃子、ピザなどの料理を囲まれながら、お食事を楽しまれていらっしゃったそうです。

 

2時間ほど談笑された後、愛子さまがお帰りになるときのご表情は、楽しげで晴れやかなものだったと聞きました。ご同僚と過ごされた時間も充実したものだったのでしょうし、両陛下が無事に英国での大任を果たされて、安堵されたお気持ちもあったとお見受けしています」(前出・皇室担当記者)

 

ご同僚たちとも絆を深められ、愛子さまはこれからも皇族と日赤職員の両立に邁進されていく――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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