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「スーツ姿で誰かのために頑張る存在に憧れていた」

 

そう語るのは、Snow Man阿部亮平(30)。ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系、毎週土曜21時~)で演じる手嶋淳之介は、捜査一課の刑事という、まさに阿部の理想のキャラクターだ。

 

「グループのなかでインテリキャラということもあって、自分の個性を生かせる役は何かと考えたのが、憧れを抱いたきっかけです。メンバーにも『刑事役いいじゃん!』と言ってもらえました。スーツ姿で奔走する手嶋は、まさに僕の理想像ですね。そんな彼が、どういうふうに物事を捉えるのか、考えながら演じるのがすごく楽しいです」

 

そんな手嶋は、周囲から将来を嘱望されるエリートでもある。

 

「出世するだけあって、手嶋は関わる相手をよく見ているタイプ。先輩には適度に甘えたり、後輩はうまく使ったり、ちょっと体育会系なところもあるかな。エリート感は、どれだけ説得力を出せるかが重要だと思うので、言い慣れない単語は、何度も口に出して覚えています。めめ(目黒蓮)とも話したんですけど、刑事役は言葉遣いが難しいんですよ。実際、『見誤る』という言葉に何回か苦戦して……。たくさん練習したんですけどね(笑)」

 

セリフ練習に余念のない阿部だが、今月は『ZIP!』(日本テレビ系)の金曜パーソナリティも務め、ふだん以上に多忙。リフレッシュはどのようにしているのか。

 

「やっぱりサウナは好きですね。“デジタルデトックス”もできるので、何にも邪魔されず、自分だけの世界に入り込めるのがいいんですよ。それから、家にいるときは、冒険系のRPGを少しずつ進めています」

 

また、今作で阿部は、年上女性にひそかな恋心を抱く一面も演じる。手嶋は、大島優子演じる捜査官、月島真に好意を寄せているのだ。

 

「手嶋の思いはまっすぐなんですが、素直に伝えられない事情もあって。そういう彼の葛藤にも注目してほしいです」

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