「これまでバラエティ番組などで見せてきた彼女のタメ口や遅刻癖などは、キャラの一つとして捉えられてきた側面もありました。ですが今回のように、何の前触れもなくやす子さんをSNSで中傷したとすれば、業界内でのイメージダウンも避けられないでしょう」(テレビ局関係者)
お笑い芸人・やす子(25)に、Xで暴言を吐いた疑惑が大炎上しているフワちゃん。
騒動の発端は、やす子が8月2日に《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》と呟いたこと。すると4日14時40分すぎに、フワちゃんのアカウントが《おまえは偉くないので、死んでくださーい》などとリプライを寄せたのだった。
このリプライはすぐに削除されたが、Xではスクリーンショットが流出する事態に。やす子も4日深夜に一般ユーザーが心配を寄せる投稿をリポストし、直後に《とっても悲しい》とポツリ呟いていた。
こうした騒動を受けてか、フワちゃんは4日深夜にこう謝罪文を投稿したのだった。
《本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります》
誰に対して、何を謝罪するのかは明かしていなかったが、タイミング的にやす子への中傷に対するものだと考えられるだろう。そうしたことから、フワちゃんの元には《裏垢で投稿したつもりだった?》《取り返しの付かない発言》と厳しい声が後を絶たない状況に。
そんなフワちゃんといえば、“裏アカ”があることを公言していた。
「彼女の公式サイトに掲載されているQ&Aでは、《地元のダチ限定だよ!》として裏アカの存在を明かしています。また’22年5月には、Instagramの裏アカが凍結されたことを本人がXで嘆いていました。やす子さんへの中傷はアカウントを乗っ取られたという見方もありますが、裏アカで“誤爆”した可能性もあるでしょう」(WEBメディア記者)
いっぽうXでの謝罪文には、フワちゃんらしからぬ“変化”も指摘されている。
「フワちゃんにしては珍しく、迅速かつ敬語を使って謝罪しています。やす子さんとは共演経験があるものの、さほど親交が深いというわけでもなさそうですので、リアルに捉えてしまった人も少なくありません。
また、フワちゃんは遅刻やタメ口など、共演者から注意を受けても聞く耳を持たないことがほとんどです。そんな彼女が真面目なトーンで謝罪したのは、“流石にマズい”と思ったからではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
そんなフワちゃんといえば、“クレーマー気質”なエピソードが物議を醸すこともしばしば。
例えば、’21年8月に出演したラジオ番組では、アンミカ(52)と青山テルマ(36)と宮崎旅行した際の遅刻エピソードを披露。フワちゃんは寝坊しただけでなく、航空チケットを誤って1カ月先に予約しており、自分のミスに気づくまで空港スタッフに“逆ギレした”という。
気に食わないことがあるとすぐに文句を言ってしまうところがあるようで、’21年9月にはロケバスの窓にカーテンがなかったことから、“日焼けする”と文句を言ったことも。フワちゃんは《車内戻ってきたら窓にエプロン貼ってあった》
と、Xでスタッフに気を遣わせてしまったことを反省していた。
「こうした失敗談は番組やSNSでネタにできるのかもしれませんが、不特定多数の人の目に触れるSNSで同業者をこっそり中傷していたとなれば話は別。フワちゃんは自由奔放なキャラクターでブレイクしましたが、“平気で人を誹謗中傷する”との印象が強まれば、起用する側も躊躇ってしまうでしょう。
ましてやAIスマホ『Google Pixel』のCMに出演していただけに、商品イメージをダウンさせかねません。彼女はこうした悪影響も懸念して敬語で謝罪したのかもしれませんが、現在はアメリカ留学中とあってテレビの仕事をセーブしている状態。このままフェードアウトすることも、あり得るでしょう」(前出・テレビ局関係者)
タメ口キャラだけでなく、プライベートでの行いにも冷やかな視線が注がれるフワちゃん。“ガチトーン”で謝罪したものの、深刻さは増しているようだ。