8月7日、「文春オンライン」で、女子大生とホテルで密会していたことが報じられたKAT-TUNの中丸雄一(40)。同日、所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」の公式サイトを通じて謹慎が発表され、波紋を呼んだ。好感度の高かった中丸の女性スキャンダルが世間を騒がせるなか、同グループの元メンバーだった田口淳之介(38)の現在にも注目が集まっている。
田口は16年にKAT-TUNを脱退すると、個人事務所を設立し、アーティストとして活動。しかし、19年5月に大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴(判決は懲役6月、執行猶予2年)され、その後は飲食店のプロデュースやプロ雀士など、さまざまな活動に精を出していた。そんな田口が次に選んだ仕事とは――。
インスタグラムの最新ストーリーズを見ると、7月17日にプレオープンした新宿のショークラブ「A-MEN’S TOKYO」で働く田口の姿が。同クラブの公式ホームページによれば、《ダンス、歌、パフォーマンスなど、様々なエンターテイメントを融合させた唯一無二のステージを提供》することをコンセプトに掲げている。
また、《女性の世界というイメージが根強いショークラブ業界に革命を起こし、日本におけるエンターテイメントの新たな可能性を提示します》との説明書きもあり、多くの男性キャストが働くクラブのようだ。実際に同クラブを訪れた田口ファンの来場客によると、田口もスタッフ兼キャストとして働いているのだというから驚きだ。
「このお店は六本木にあるショークラブ『ROKUSAN ANGEL』(旧『バーレスク東京』)のプロデューサーが監修していて、田口くんはディレクターを任されているそうです。オーディションで募った男性キャストだけでなく、田口くん本人もアイドル現役時代さながらのパフォーマンスを披露しています。最前列だと特に至近距離で観賞することができるので、田口くんファンは『夢みたい!』と感激していましたね。また、キャストにチップを渡す『メロメロタイム』という時間は“接触”もあるため、かなり盛り上がっていました」(田口ファンの来場客)
しかし、その夢のような“超至近距離”の営業に対して、前出の田口ファンの来場客は「サービスが良すぎて、価値が下がってしまっているように感じた」と続ける。
「パフォーマンス中はもちろん、店内は常時撮影・SNS転載がOKです。田口くんはお客さんとぴったりくっついてのツーショット撮影にも快く応じていました。今までならありえなかったことなので、すごく“安売り感”があって……。KAT-TUN時代はデビュー前にも関わらず単独ライブに55万人の応募があったという超一流アイドルの田口くんが、今や雑居ビルの中にある小さな箱で『メロメロタイム』だなんて、落ちぶれたなと感じちゃいました」
8月9日には自身がプロデュースした「イケメンカフェ!Junno’s Table」を渋谷にグランドオープンさせた田口。このカフェでも時々接客を行うという。次々と会える機会や場所を増やしていく田口を見て、ファンは嬉しいような悲しいような複雑な心境なのかもしれない。