8月11日(現地時間)に閉幕したパリ五輪で大活躍をした日本選手団。20個の金メダルは、海外で行われた五輪では過去最多に。
そんな金メダリストたちが手にするのは栄誉だけではない。
「パリ五輪からWA(世界陸連)が陸上の金メダル獲得選手に賞金5万痔ドル(約780万円)を贈ることを発表。
女子やり投げの金メダリスト北口選手はその賞金に加え、JOC(日本オリンピック委員会)から金メダリストに一律で贈られる報奨金(500万円)が授与されます。また出場競技によって連盟や協会からも報奨金が授与されます。
陸上、新競技のブレイキンは『金』で300万円ですが、柔道や水泳、スケートボードは報奨金が0円。さらに所属先企業からの臨時ボーナスが出る選手も少なくありませんが、学生ならばこういったボーナスはありません。同じ金メダリストでも報奨金には格差が存在するのです」(スポーツ紙記者)
金メダリストたちを“企業の顔”として起用すべく広告業界も熱視線を送っている。
「五輪期間中から、金メダリストたちへのCMオファーを巡って争奪戦が繰り広げられています。健康的でさわやかなアスリートのCM価値は高まる一方ですが、スポンサーや代理店にとっても『金』の重みはひとしお。金メダリストをCMに起用すれば、自社の商品を一流であるとアピールすることができるのです」
と語るのはスポーツ選手のキャスティングに詳しい広告関係者だ。
そこで本誌は、報奨金とともに金メダリストたちに秋波を送っている複数の広告代理店関係者への取材をもとに最新ギャラを調べてみた。
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