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本格ミステリーからラブコメディまで、多彩なラインナップの夏ドラマ。すでに佳境に差し掛かり、それぞれのストーリーがどんな結末を迎えるか見逃せない。さらに今期は、旧ジャニーズタレントたちが、多くの作品に出演しているのも注目だ。そこで本誌では2024年夏ドラマの【演技下手だと思う旧ジャニ俳優】というアンケートを実施。気になるその結果は……?

 

第3位:二宮和也)/『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)

 

ヒットドラマの続編『ブラックペアン シーズン2』で、“悪魔”と呼ばれる天才医師を演じている二宮和也が3位に。手術で執刀するかどうか、患者とのギャンブルで決めるという突拍子もない人物だからか、《本人のイメージに合っていない》(60代女性/サービス業)、《作っている感が出ている》(30代女性/医師・医療関係者)、《スーパードクターには見えない》(30代女性/パート・アルバイト)という意見が。

 

また、《イキがっているように見える》(50代女性/会社員)、《偉そう》(40代女性/会社員)というコメントもあり、演じている役柄への嫌悪感が、そのまま二宮への評価につながっているようにも思える。クセのあるキャラクターを演じるうえで、視聴者の反感を買うことは避けられないのかもしれない。

 

第2位:渡辺翔太Snow Man)/『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)

 

渡辺翔太がドラマ『青島くんはいじわる』で演じているのはイケメンでモテモテながら恋愛に興味がないという「絶食系男子」。《演技がぎこちない》(60代女性/専業主婦)、《セリフを言わされてる感がある》(50代女性/専業主婦)、《表現力があまりない》(40代女性/会社員)という指摘が。実は渡辺はドラマへのレギュラー出演が少なく、本格的な演技経験が浅いのだ。さらに数々のインタビューで、女性や恋愛への苦手意識を公言しているので、本作のような王道ラブコメディは、なかなかハマらないのだろう。

 

また《マンガとイメージが違う》(50代女性/パート・アルバイト)、《原作が好きで期待感を持っていたからか、棒読み感が強い》(40代女性/無職)と、人気マンガの実写化ゆえの批評もあった。

 

第1位:櫻井翔(嵐)/『笑うマトリョーシカ』(TBS系)

 

『笑うマトリョーシカ』で櫻井翔が演じているのは、未来の総理大臣候補と呼ばれる若手政治家。クリーンで完璧なイメージながら、実は腹の底が読めない人物として描かれており、抑揚のないセリフ回しが多い。そのためか、《セリフに感情がない》(60代女性/専業主婦)、《演技というより台本を読んでいるだけ》(60代女性/専業主婦)と、棒読みしているように感じられるのだろう。また、劇中で櫻井が関わるのが演技派俳優ぞろいなので、《周りがうまいだけに、浮いてしまっている》(40代女性/会社員)という指摘もあった。

 

さらに、《司会のイメージが強く、役者として見られない》(50代女性/無職)、《ニュースキャスター向きだと思う》(50代女性/会社員)と、櫻井の強みであるキャスターやMCとしての活躍も、俳優としては雑音になってしまうようだ。

 

多くの俳優がしのぎを削っている夏ドラマ。クライマックスの展開はもちろん、俳優たちの演技にも着目して結末を見届けたい。

 

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出典元:

WEB女性自身

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