9月7日放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ系)に出演した際の“食事拒否”シーンに、ネットで批判が殺到してしまった森田剛(45)。実は森田はプライベートでも妻で女優の宮沢りえ(51)に甘やかされているのだという。
『メシドラ』は満島真之介(35)とお笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33)がゲストを迎え、「完全ノー台本&ノー仕込み」でドライブしながらグルメを楽しむ番組。森田の登場回は埼玉県越谷市を舞台に、3人でご当地グルメを堪能する予定となっていた。
しかし、地元で人気のカフェ&レストランに到着すると、兼近と満島がフレンチトーストやかき氷など店の名物を注文するなか、森田が頼んだのはアイスコーヒーのみ。お店へ向かう途中の車内で、森田の好きな食べ物が話題になると、満島が「コーラかコーヒーあればOK」と暴露していたが、その“少食ぶり”が発揮されるオーダーとなってしまった。
番組内で、森田が実は『メシドラ』がグルメ番組であることを知らずに“食事拒否”していたことが明らかになったものの、ネットでは、《グルメ番組なのに感じ悪い》《食べないなら出なきゃ良かったのに》などの批判があがった。
また、森田が「家事もしない。メシも。なんもできない」と明かすと、兼近が「俺もそうなんですよね。全くしないです。お手伝いさん雇ってます」と吐露。続けて、兼近が「かといって(部屋が)汚いのを許せるかって言ったらそうじゃないんですよ」と語ったところ、「分かる、分かる。こだわりもあるしねえ」と森田も同調していた。
「家事はしないが、こだわりはある」というこの森田の発言をうけ、ネットでは《森田を甘やかしすぎでは》などと、妻の宮沢にまで批判が“飛び火”する事態に。森田家を知る制作関係者は二人の夫婦関係について、こう明かす。
「りえさんは世話好きで、人に料理を振る舞うこともお好きです。最近は白米好きで、白米ばかり食べてしまう森田さんの健康を気遣って、低GI食品である玄米や雑穀米を使った料理を作ってあげているのだとか。
ほかには野菜や汁物から食べるようにと“食べ順”を注意しているとも聞いています。さらに、森田さんは食べ物を飲み込むのが早いらしく、『一口につき30回は咀嚼して! よく噛んで食べるように』と、まるで母親のように注意をしているそうです」
前出の制作関係者は、宮沢が森田の“マイペース”を尊重しているのだと続ける。
「森田さんは今回の番組の件だけでなく、プライベートでも仕事でも“やりたくない事はやらない主義”。そんな森田さんに対して、りえさんは『自分もそうだから分かる』と理解を示しています。だから、家事に関しても、結婚をする前から森田さんが苦手なことを知っていたため、自然とりえさんがすべて担当するようになったのだと聞きました。
また、森田さんは日々の癒しのために、数年前からベランダでメダカの飼育を始めて、今は数百匹まで増えているそうなのですが、舞台などの仕事に集中するときはそのお世話をりえさんに任せているようです。傍から見ればりえさんが振り回されているようですが、彼女にとっては周りが何と言おうと、森田さんがありのままの姿でいてくれることが嬉しいのでしょう」
前述の番組終盤では、番組の趣旨に気付いた森田が「ちょっと反省してる」と詫びながら、ボンゴレビアンコのあさりだけを食べる展開も。そんな“天然”な一面も、宮沢にとっては愛おしいのかも。