タレントの藤本美貴(39)が10月8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。教師からのお悩み相談を紹介したところ、保護者からの“まさかの要望”に衝撃が広がった。
藤本は「子どもと接する職業の方からのお悩み集めてみました!!【ミキティ人生相談】」と題した動画を投稿。その中の1つとして紹介されたのが、公立の小規模な小学校に勤務する先生からのお悩み。
相談者によると、親から課題を出しても子供がやらないため、自分の子供にだけ、学校の宿題に加えて別の宿題を出して欲しいと言われており、その採点と指導は先生が担当。追加の宿題を出し忘れた日にはクレームの電話があり、先生が怒られるという。
塾などの選択肢が少ない場所柄と、歴代の担任が続けてきた慣習のため今さらやめると“問題になるから続けるべき”だと先輩の教師は主張しているという。しかし、他の生徒と差をつけたくない、他の生徒との時間をもっと確保したいなどの理由から困っているといい、親目線でのアドバイスを藤本に求めた。
驚いた様子の藤本は「私だったら最初からやらない」といい、「学校は学校なので、それぞれ他にやりたいことがあるならご家庭でどうぞっていう感じかな」とコメント。その理由として「その子に合わせてってのは学校がやることでもないじゃん? オーダーメイドみたいなさ。それはもう塾か家庭教師なのか、親がやるしかないよね」としつつ、「それはしんどいですね」と共感した。
その上で、「でも、やらなきゃいいんじゃない? もう。面倒くさいなら。学校がやらなきゃいけないことではないから」「でも先輩もよくないよね。“問題になるからやりましょう”って、それが問題ですよって感じだよね」とピシャリ。「だから、強い気持ちで『やめます』って言えるかどうかだよね、後は。学校は学校の宿題出してるので、それ以外はご家庭で管理してくださいだよね」と断るべきと主張。
「そんな人いるんだって感じ」と改めて驚き、そうした余計な業務のせいで遅くまで残業している状況に対し「だって意味わかんないもん。学校の量じゃない量を、丸付けして教えるってことでしょ?」と保護者の非常識さを嘆いた。
さらに「他の子には教えてないわけじゃないですか。それはそれで“差別になるんじゃないですか?”っていう親が出てきても今度はおかしくないですよね」と指摘し、「“何であの子だけ宿題多くて、まだ教えてもらってないところを先生が教えてるんですか?”って問題に逆になってもおかしくないですよね。前向きな親が多かったら」と別の問題に発展する可能性をあげた。
最終的には「学校で話し合って、一斉にやめた方がいい、本来はね。よくないと思います」と結論づけ、「それか、やるなら他の子にもやってあげるかだよね」と締めくくった。
保護者の理不尽な要求に、コメント欄では衝撃を受けた視聴者が続出していた。
《教員にあれこれ言う親ってそれはもうモンスターでしょ。断ったら担任変えろとか言いそうなレベルやね》
《本当にそんな人いるんだって感じです。かなり面倒な親なんでしょうね》
《秘密の宿題を出す親とかいるのやばすぎる、、絶対に先生は断った方がいい!その子だけ特別扱いしてるみたいになってるから他の子にや他の保護者に示しがつかないので!って言えばいい!》
《オリジナル宿題?何じゃそりゃ!! 職員会議にかけて禁止してしまえ!! 個人で対応している場合じゃないよ。親が楽したいだけじゃん!!》