10月14日、摂食障害を公表している俳優の遠野なぎこ(44)が体調の近況を報告。ネットで心配する声が相次いでいる。
今月1日、所属事務所からの退所を報告した遠野。その際、Instagramで《引き続き、女優業、バラエティ、情報番組等を中心と致しますが私と同じような摂食障害や生育過程において近親者とのコミュニケーションに課題があった為に苦しい思いをされている方々のお役にたてるような活動にも注力をしてまいりたいと存じます》と意気込んでいた。
その後は、愛猫との日々を綴ったり、閉じていたInstagramのコメント欄を解放し、《また皆んなと繋がれるね 嬉しいよー ルンッ♪》と投稿したりと順調な様子を見せていた遠野。ところが6日、寝転ぶ自撮りをアップし、《あ、先にお伝えしますが。この写真はサイズダウンして見えます。見えますが、錯覚です…単なる写り方の問題でしょうね笑》と述べつつ、こう続けた。
《で、そんな事はどうでもいいのですが…現在、13時過ぎ 昨夜から全く眠れていない。どうした事か。頑張っているのだけど…どうした事か》
さらに同日、頭の禿げている部分をアップで映した写真を投稿し、《ビックリした。生まれて初めての体験。何かおかしいなぁ〜、って思ってたの。で、頭頂部の写真を撮って確認したら…ガッツリとハゲとるやないか〜い 笑どうしてこうなった…人間の身体って不思議》と綴った。
その翌日、頭部が禿げたことについて《『ツラいよ…』って言葉にする前に、心とか、身体が悲鳴をあげてくれるって人間って不思議で興味深い生き物だなぁ〜って》と、関心するように綴った遠野。いっぽう8日、《今夜も眠れずでおります笑》とまたもや不眠を明かしていた。
遠野の葛藤はそれからも続くこととなり、9日に《『“生きるとは…”』。闘い》などと綴り、10日には《自分の常識のなさに驚愕しています。一般常識が無いみたい。無知過ぎる。何かちょっと色んな事に自信が無くなってしまって。よくこの歳まで、何とか無事に生きてこられたなって思う》と自分を責めるような文章を投稿。その後、こう語っていた。
《もう、自分を許すしかない。日々異なる、体調の波。自分の病に対して、頭にくるし落ち込むし。ネガティブな事ばかり考えてしまうし。体調の波もバラバラ。昨日なんかは、吐き気に悩まされ。栄養補助ドリンクと薬で耐えて》