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2024年の秋ドラマが、いよいよ出揃った。今期はフジテレビ系の『オクラ~迷宮入り事件捜査~』、『謎解きレリック』、『全領域以上解決室』などバディものが目立つ。その他、医療系やリーガル系など多種多様な作品が揃っているが、なかには視聴者をがっかりさせてしまった作品もあるようだ。

 

そこで本誌では、「初回からがっかりした2024秋ドラマ」についてアンケートを行った。

 

3位は『民王R』(テレビ朝日系)。

 

総理大臣・武藤泰山とその息子の心・体が入れ替わったことから巻き起こる騒動を描いた『民王』の再起動作。総理大臣の武藤泰山を引き続き遠藤憲一(63)が演じ、政界引退を考え始めた泰山が毎話、国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうストーリーだ。初回では、遠藤演じる泰山とあの演じる秘書の冴島優佳が入れ替わる奇想天外な展開で、驚きも多かった。

 

《出演者が魅力的だったので見たが、内容がお笑いドラマでがっかり》(60代男性/会社員)《少しおちゃらけた所が題名にマッチしていない》(60代男性/会社員)《イマイチ意味がわからなかった》(60代女性/専業主婦)など、タイトルや出演者に抱くイメージと実際の内容が異なっていたため、期待値を超えられなかったという視聴者が多かった。

 

2位は『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)。

 

竜星涼(31)演じる元警察官の兄・渡良瀬貴一と八木莉可子(23)演じる天才ホワイトハッカーの妹・渡良瀬優貴。かつて父親を目の前で殺された兄妹が、父の仇を討つために日本最大級の特殊詐欺グループに潜入する復讐劇。

 

《ハードすぎる》(60代女性/無職)《なんか展開が予想通りで面白くなかった》(60代女性/無職)と、軽快でハラハラする展開を望んでいた視聴者にとっては物足りなかったようだ。また、《主人公のキャラクターがどうしてもVIVANTの新城と重なって見えてしまう》(50代女性/専業主婦)という意見も。

 

1位は『若草物語~恋する姉妹と恋せぬ私~』(日本テレビ系)。

 

アメリカ作家のルイザ・メイ・オルコットの小説『若草物語』を原案とするシスターフッドコメディ。脚本家志望の恋せぬ次女、モラハラ彼氏との結婚を望む長女、ワケあり沼男にハマる四女、姉妹に言えない秘密を抱えた三女という四姉妹を堀田真由(26)、仁村紗和(30)、畑芽育(22)、長濱ねる(26)が演じる。仕事、恋愛、結婚、夢……人生の難題にぶつかってトライ&エラーを繰り返しながらも、四者四様の幸せを模索する。

 

《思っていた内容と少し違っていて、姉妹の性格にイライラした》(30代女性/パート・アルバイト)《若草物語と全然違っていた》(50代女性/専業主婦)と、原作の『若草物語』をイメージしていた視聴者にとっては、理想の内容ではなかったようだ。

 

また、堀田が演じる次女・涼は「恋も結婚もせず、一生姉妹で暮らしたい!」と考えるドラマ制作会社の助監督という設定だが《あまりに堀田真由の役が、現実離れしすぎて共感出来なかった》(50代女性/専業主婦)《メンツは豪華なのに、共感出来る部分がない》(40代男性/会社員)という声も挙がった。

 

最後まで視聴者を楽しませられるのはどの作品だろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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