「10月25日に放送された『おむすび』では、ギャルに扮した橋本環奈さんがパラパラを披露。ハギャレン(博多ギャル連合)のメンバーと踊る橋本さんのパラパラは、ネット上で話題を集めました」(テレビ誌ライター)
現在、NHK連続テレビ小説『おむすび』で栄養士を目指す主人公・米田結を演じている橋本環奈(25)。橋本は、大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』の司会者を務めることも決定している。
『おむすび』をきっかけに、今年は“平成ギャル文化”に注目が集まっている。そんななか、あの“元祖・ギャルのカリスマ”の「紅白復帰」が有力視されているという。
「NHK内部では、今年の紅白には浜崎あゆみさんの出場が濃厚だと言われているのです。出場が実現すれば、じつに11年ぶりの紅白になります」(NHK関係者)
昨年デビュー25周年を迎えた浜崎あゆみ(46)。浜崎は’99年に21歳で紅白に初出場して以降、15回連続の出場を果たし、’08年からは6年連続で紅組のトップバッターを務めていた。だが、当選を逃した’14年を機に“紅白卒業”を発表している。
紅白復帰の可能性には、『おむすび』の影響が大きいようだ。前出のテレビ誌ライターが語る。
「平成を象徴するカリスマ的存在として、ドラマの随所に浜崎さんの楽曲が登場しているのです。
第3回の放送では、浜崎さんのライブ映像とともに代表曲の『M』が流されたほか、第11回のカラオケシーンでは『Boys&Girls』が使われていました」
その一方で、最近は浜崎の“46歳での平成ギャル化”も話題になっている。
「9~10月に行われたファンクラブ限定ツアーでは、浜崎さんはミニスカート、ルーズソックスといった制服風の衣装で登場。自身のインスタグラムでは、同じ衣装でキレキレのパラパラも披露しているのです」(スポーツ紙記者)
紅白復帰となると時間帯や演出はどうなるのだろうか。
「浜崎さんは、今年も毎年恒例のカウントダウンライブを控えているので、番組前半に登場することになると思います。
“ギャルつながり”で橋本さんやハギャレンの子たちが、浜崎さんのバックでパラパラを踊るという演出も検討されているようです」(前出・NHK関係者)
“紅白卒業”を発表した当時、自身のSNSで《ベストな形でお別れ》《清々しい気持ち》と綴っていた浜崎。しかし依然として紅白への思いは強いようだ。前出のNHK関係者が話す。
「’08年の紅白では、貧血による転倒で負傷していたにもかかわらず、浜崎さん本人の強い意向で“強行出場”したという過去があります。そうした意味で、彼女にとって久しぶりの紅白への復帰は“悲願”とも言えるでしょう」
今年は“伝説のギャル”が紅白を、より一層盛り上げてくれるに違いない。