10月28日、女優の稲垣来泉(13)が自身のインスタグラムを更新。子役時代から成長し、激変した姿に注目が集まっている。
投稿された写真は、フォトグラファーの佐藤俊斗氏が企画、撮影を担当しているインスタグラムアカウント「ICHIRIN」の作品。稲垣は《一輪のお花の魅力と幻想的な撮影で、大人っぽい雰囲気のあるお写真でとても大好きです》と綴り、アンニュイな表情を見せている。
稲垣は13歳という若さながら、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、『スカーレット』、『ちむどんどん』の三作品に出演経験があり、芸歴は現在9年目を迎えている。子役として多くの作品に出ていたため、その時代のイメージが強いフォロワーからはコメント欄で成長ぶりを驚く声が続出した。
《大人っぽくて初めわからなかったけど笑顔で来泉ちゃんってわかりました》
《あ、あの小さかったくるみちゃんがこんなに綺麗なお姉さんに!》
《えっ、くるみちゃんだと気づかなかった、最初!!どんどん大人っぽくなって綺麗になっていくね〜》
稲垣の知名度を上げた代表作といえば、19年に放送された三浦春馬さん(享年30)主演のドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)だ。当時8歳ながら、三浦さん演じる主人公の娘で白血病を患う難役を演じきり、“天才子役”だと称賛された。
ドラマの公式SNSに投稿された、三浦さんと稲垣の仲睦まじいオフショットは《まるで本当の親子かのよう》などとネットで大きな話題となった。当時のインタビューで三浦さんは自身の子役時代を振り返りつつ、稲垣への接し方についてこう語っている。
《自分も子役だったとき、同じ目線で芝居の相談をされてすごくうれしかった記憶があります。だから、子役とはいえ1人の女優として現場に立つわけですから、一緒に芝居を作り上げていきたいです》(『日刊スポーツ』19年7月2日付)
さらに、《もう僕もみんなも来泉ちゃんに首ったけですね(笑い)。現場で来泉ちゃんとたわいのない話をしていると、彼女の笑った顔や存在をしっかり思い浮かべて、これからいくらでも結城として芝居ができるなって思えました》(同上)と、稲垣に“ベタ惚れ”状態であったことを明かしていた。
三浦さんが子役時代からその才能を絶賛し、現在も女優として活躍する稲垣。今冬配信予定の注目ドラマ&映画『推しの子』(Prime Video)では、病気によって12歳の若さで亡くなる少女・天童寺さりな役に抜擢された。
29日には同作の公式Xで、稲垣が劇中歌に合わせて踊る動画が公開され、《稲垣来泉ちゃんめっちゃ成長しててやばい》といった声が寄せられている。稲垣が女優として大きく成長した姿をきっと三浦さんも喜んでくれているだろう。