(撮影:谷口巧/Pygmy Company) 画像を見る

「夢は紅白出場!」

 

デビューから5年でその悲願を達成した新浜レオン(28)。演歌・歌謡界からは6年ぶりの初出場者となった。

 

「紅白にすごく憧れを持ってこの5年間頑張ってきたので、それが達成できて本当にうれしいです。初出場の会見、幕が下りた瞬間のあの景色はずっと忘れません」

 

11月19日にNHKで発表された会見の場では、木梨憲武プロデュース&所ジョージ作詞・作曲『全てあげよう』の最後に膝でスライディングする「膝スラ」を連発し、会場を大いに盛り上げた。最後には膝スラのしすぎで膝の部分が破れるほど。

 

「今はもう、縫っても縫っても膝が『破レオン』しちゃうんです。今日のズボンは5本目のものです」

 

膝スラのパフォーマンスは“レオンにしかできない何か”を考えていた木梨憲武のアイデアによるもの。そしてフリルのついた衣装や熱いステージパフォーマンスは西城秀樹さんに影響されてのこと。演歌歌手の父が秀樹さんのファンで、いつしか自身も秀樹さんの大ファンになっていたそう。

 

「男の色気をいちばん感じる人で、本能で出てくるパフォーマンスにすごく心を揺さぶられ、もう、唯一無二の存在です。今も当時の映像を何度も繰り返し見ています」

 

この5年、歌番組はもちろんのこと、バラエティ番組への出演や俳優業にも挑戦してきた。そしてつかんだ紅白出場の夢。となると次なる夢を聞きたくなるもの。

 

「いっぱいありますが、まず’25年はレオン語の流行語大賞を狙います。『がんばレオン』『おつかレオン』『コングラッチュレオン』『アモーレオン』と無限にあるんです。『幸せ溢レオン』とか。ファンのみなさんが考えてくださったんです。“レオン語『広まレオン』”とか」

 

そしてこんな夢も抱く。

 

「流行語大賞はもとより、紅白も1回だけではなく生涯にわたって出続けたいです。あと、演歌・歌謡は歌番組出演がなかなか厳しい現実があります。悔しい思いをしたことも。それでも’24年は『MUSIC FAIR』と『FNS歌謡祭』に出演することができたので、’25年は『CDTV~ライブ! ライブ!』と『ミュージックステーション』にも出たいです」

 

今後はいろいろな歌番組で歌唱する姿を目にするに違いない。

 

「きっかけはレオン語でも膝スラでもなんでもいいんです。まずは新浜レオンを知ってもらって、演歌・歌謡の魅力を若い人たちに届けるのが使命だと思っています」

 

そう熱く話す。これからの活躍に期待しつつ、まずは紅白「がんばレオン」! すると最後もレオン語でばっちり締めてくれた。

 

「紅白、全力でいきたいと思います。あとは女性自身さんから『流行レオン』させていただければと!」

 

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