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《LAでの火災にあたり私達のために戦い続けてくれている消防士の皆さんに心から感謝します》

 

1月17日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平選手(30)が自らのインスタで、ロサンゼルス大火事の被災者支援で50万ドル(約7千800万円)を寄付したことを発表した。スポーツ紙記者は言う。

 

「大谷選手がインスタにアップした《LA Strong》は、ドジャースなどLAに拠点のある各スポーツ団体が救済・復興支援のために立ち上げたものです。そのフレーズがプリントされた黒色のTシャツを販売しており、売り上げは米赤十字社とロサンゼルス消防団に直接寄付されます。愛犬家の大谷選手らしく、寄付金を“支援の必要な動物たちのためにも”と綴っていましたね」

 

現地時間7日に発生した山火事は、甚大な被害をもたらしている。在米ジャーナリストはこう語る。

 

「山火事はLA近郊のパシフィックパリセーズ地区で発生後、乾燥や強風の影響で延焼を続け、いまだに鎮火していません(18日現在)。これまでに少なくとも25人が死亡、のべ約38万人に避難指示・警告が出されました。被災エリアでは大気や水道水の汚染が深刻化しており、健康への悪影響が懸念されています。

 

特に煙にはPM2.5が含まれており、呼吸器に打撃を与える危険性が高いです。現地ではWHOの年間ガイドライン値の12倍という大量のPM2.5が発生しているとの報道もあります。大気汚染を調査する企業によれば、カリフォルニア州南部の大気汚染レベルは一時、6段階で最悪の《レベル6》まで達したといいます」

 

12億円豪邸と報じられ、大谷が住むはずだったラ・カニャーダ・フリントリッジ地区は一時避難命令が出るほどの被害が出た。

 

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