シンガーソングライター・あいみょん（30）の“タトゥー”騒動が大きな波紋を広げている。発端は、8月8日に発売された女性ファッション誌『GINZA』9月号の表紙だった。
「あいみょんさんが表紙を飾っていて、そのビジュアルがかなりインパクト大でした。まず、ヘアスタイルやメイクがいつもと全く違っていて、一瞬誰だかわからないレベルの激変ぶり。そして、チラ見えした“タトゥー”。彼女の左腕に人の形をしたような絵柄が入っていて、ファンの間ではお馴染みだったようなのですが、やはり日本ではまだタトゥーへの風当たりが強かったようです」（スポーツ紙記者）
ネットニュースのコメント欄にも、《タトゥーだけはどうしても受け入れられない》《入れるべきではなかった》などといった声が噴出してしまうことに。
優里（31）やYOASOBIのAyase（31）など、もっといかついタトゥーが入っているアーティストに比べて、あいみょんのタトゥーはかなり控えめに思えるが……。なぜここまで反響が大きくなってしまったのか？ 芸能記者はこう話す。
「さわやかな歌声で歌い上げるあいみょんさんと“タトゥー”というイメージに大きなギャップが生じたのかもしれませんね。また、彼女の楽曲にはフォークソングなどの要素を取り入れたものもあり、中高年のファン層が多いとも言われています。その層に“タトゥー”はちょっと刺激が強かったのかもしれませんね……」
近年、イメージのギャップで世間を騒がせた芸能人は他にもいる。国民的アイドルグループ『嵐』メンバーの大野智（44）だ。
それは、昨年11月、『NEWSポストセブン』によって報じられた――。同年10月に沖縄県・宮古島で撮られたという大野の近影はあごに髭をたくわえ、Tシャツの袖口からは“タトゥー”も見えていたのだ。この姿に、
《まて、私の知ってる大野智じゃねえ》
《あの純粋無垢な大野くんどこ行った》
と、X上にはファンたちのショックの声が数多くあがってしまったのだ。本誌も大野の“アイドルらしからぬ”姿を目撃していた。
一昨年10月、東京と宮古島を行き来しながら、趣味の釣りなどに勤しむ生活を送っていた活動休止中の大野を都内でキャッチしたのだ。
「当時、旧ジャニーズ事務所（現STARTO ENTERTAINMENT）の所属タレントがエージェント契約を結ぶことになるため、個別に話し合いの場が設けられていました。大野さんも事務所と今後について話し合うために東京に戻っていたそうです」（音楽関係者）
愛犬と散歩という微笑ましいシーンなのだが、大野の顔は浅黒く焼けていて、やはりあごには髭がたっぷり……。アイドル時代の彼のビジュアルとのギャップに、ネットは騒然となったのだった――。
その後、5月6日に“活動再開”を有料ファンクラブで伝えた大野。1587日ぶりに公の場に姿を現すと、
「大野君は“アイドルらしからぬ姿”ではなく、髭もきれいに剃って太りも痩せもせず現役バリバリのアイドルそのものでした。ファンにとっては嬉しい裏切りと言えるでしょう。素晴らしいプロ意識ですよ」（前出・芸能記者）
芸能人はイメージ商売とよく言うが……ファンはギャップに敏感のようだ――。
画像ページ >【写真あり】活動休止中の大野の“アイドルらしからぬ”姿（他18枚）
