2025年もあっという間に半分が終了。アメリカではトランプ大統領が返り咲き、日本では55年ぶりに大阪で万国博覧会が開催されるなど、数え切れないほど大きなニュースがあった。そこで、本誌が目撃してきた2025年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。
今シーズンも好調を維持し、チームの優勝に大きく貢献した大谷翔平選手(31)。そのカギになるのが、4月に誕生した第一子である長女の子育てとの両立だ。“1日10~12時間は寝る”とも噂される大谷選手だが、睡眠時間の確保には“夜泣き対策”が必須。妻の真美子さん(28)とともに考えた対策とは――。(以下、女性自身 2025年5月20日発売号)年齢は掲載当時のママ
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5月16日(日本時間、以下同)、ドジャースの大谷翔平選手(30)は本拠地ドジャー・スタジアムの対アスレチックス戦で2打席連続ホームランを放った。翌日も16号を打ち、両リーグ通じて単独トップに立った。スポーツ紙記者は言う。
「打率も3割を超えました。試合後はすぐに球場を後にしていますから、真美子さんと生まれて間もない愛娘、そしてデコピンが待つ自宅に帰れる日常が好調の原動力なのでしょう」
現在は真美子さんの実母が育児をサポートしていると語るのは在米ジャーナリストだ。
「シーズンの間、メジャーリーガーは米国各地への遠征で1週間前後、自宅に帰れない時期が定期的にあります。当面の間は真美子さんのお母さんが自宅で手伝ってくれていますが、しばらくしたら帰国しなければなりません。真美子さんはその前に大谷選手の食事のサポートと育児を両立するためにはどうすべきか、周囲の意見に耳を傾けていると聞いています」
『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2025』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。
「大谷選手といえば1日10~12時間は寝ることで知られています。しかし真美子さんの出産後は、赤ちゃんの夜泣きや夜中のオムツ替え、授乳など新米パパとしての役目を果たす必要が。そのため好調を維持するために、睡眠時間の確保が課題になるはずです。
パパ初アーチとなる第7号先頭打者弾を放った4月30日の試合後は、『寝不足気味だけど、心地のいい寝不足というか、幸せな寝不足だった』と話していました。とはいえ、これから続く育児生活は“幸せな寝不足”と言ってばかりはいられません。そのためにもチームメートで先輩パパであるフィリップス投手の体験談は参考になったはずです」
