「“怪談作家”の妻が主人公の作品ですが、髙石さんは陽気で空き時間は常に誰かと笑顔で話しています。両親役の岡部たかしさんや池脇千鶴さん、祖父役の小日向文世さんが話しやすい雰囲気を出していることもあり、本当の家族のようなぬくもりに包まれていますよ。最近は好きな食べ物に関する話題で、髙石さんは『とうもろこしがあまりに好きで朝昼晩すべて食べていた時期も』と聞いて、みんな驚いてましたね」(番組関係者)
松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに描くNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。主演・髙石あかり(22)が家族の借金苦のなか前向きに生きるヒロイン・松野トキを演じて好評だ。そこで本誌は『ばけばけ』がさらに楽しくなる秘話を一挙公開!
【1】岡部たかしが「裏切者」に……
トキの育ての父・司之介役の岡部たかし(53)も持ち前の明るさで現場を盛り上げていた。
「岡部さんは『焼酎が好きでねぇ』と言って、今でも『虎に翼』や『ブギウギ』の出演者やスタッフたちとよく飲みに行っているそうです。ただ、『虎に翼』のメンバーからは、『続けて朝ドラに出てズルい!』と“裏切者扱いされている”と苦笑いしていました」(前出・番組関係者)
【2】堤真一が3週間で退場の理由
また、堤真一(61)が演じるトキの実父・雨清水傳は10月17日放送の第15回で亡くなった。視聴者から早々の退場を惜しむ声が続出したが、これには理由が――。
「実父で松江の由緒ある名家出身という設定上、制作側は昨年の早い段階から堤さんにオファーをしていたのですが、今秋上演の舞台『ライフ・イン・ザ・シアター』がすでに決まっていました。そのため、舞台の稽古の時間も考慮して台本が練られたと聞いています」(前出・番組関係者)
【3】北川景子の夫が定期的に来阪
一方、実母・タエを演じる北川景子(39)が雨清水家の没落により、物乞いとなった姿は視聴者を驚かせた。そんな彼女の本当の家族は一家総出で北川を応援していた。制作関係者は言う。
「大阪での収録時は、お子さん2人の育児を夫・DAIGOさんに任せているそうです。ただ、DAIGOさんは大阪でレギュラー番組を持っているので、タイミングが合えば子供たちも連れて家族みんなで過ごしているとか。北川さんの実家は神戸で、彼女のご両親も会いに来ているとも聞きました」
