11月27日、自身のInstagramで生配信を行った三山凌輝(26)が、新会社「Star of Wonder」を設立したことを発表した。またファンとのコミュニティを形成するプロジェクト「Life Community」を立ち上げたことを発表し、今後は俳優・歌手・社長の「3足のわらじ」で活動していく意向のようだ。
俳優としての今後の活動についても、三山は「ありがたいことに、過去の作品を見てくださって、そこから作品へのお声がけは頂戴している。すごくありがたいです」と明かしていた。
三山は、今年4月に女性YouTuberとの婚約をめぐる金銭トラブルが報じられ、これを受けて所属事務所から独立。その後、8月末に女優の趣里(35)との結婚を発表し、9月には第1子が誕生。また11月8日をもって、BE:FIRSTからも脱退を発表している。
今年8月に本誌は、4月に婚約トラブルが発覚する以前、三山が義理の父にあたる俳優の水谷豊(73)の芸能事務所に移籍する計画があったことを報じている。
「この事務所の所属タレントは、水谷さんと妻の伊藤蘭さん(70)の2人。趣里さんも業務執行役員として名を連ねている、まさに“水谷家の事務所”です。この事務所に三山さんを迎え入れるということは、家族としても俳優としても三山さんを認める意向だったのでしょう。
しかし、4月に婚約トラブルが報じられたことが水谷さんの気に障ってしまったようで、この移籍計画は頓挫してしまった。そのため三山さんの新会社の設立は、“俺は義理の父に頼らない”という決意を示すための“独立宣言”なのでしょう。
実際、ネットなどで、婚約トラブルのあった女性YouTuberに大金を貢がせていたと報じられた三山さんを“いただき男子”と呼ぶ人はいまでも少なくありません。新会社設立の背景にも、“自分の力だけでやっていくんだ”とファンや周囲に印象づける狙いもあるように思われます」(テレビ局関係者)
しかし、三山の俳優活動については、依然として暗雲がたちこめている。
「三山さんには以前からドラマ出演の話が進んでいたようで、大正時代に起きた日本史上最大のクマ被害となった『三毛別羆事件』をテーマにしたNetflix作品が撮影予定でした。大ヒットを記録した『地面師たち』(‘24年)の大根仁監督(56)がメガホンをとり、山田孝之さん(42)主演の作品となっていたようです。
三山さんは12月から北海道ロケに参加予定だったそうですが、ロケ地付近で実際にクマが出没した形跡が見つかり、11月時点でドラマの撮影も中止になっているとか。俳優としての復帰作もまだ再開の目途が立っていないようです」(前出・テレビ局関係者)
三山が“真の意味”で独立を果たすのはいつになるだろうか――。
画像ページ >【写真あり】“世界一字が汚い”と自負している三山。署名の文字は丁寧に書かれていた(他14枚)
