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「高市首相は今月末には首相公邸に引っ越す予定です。現在は東京・赤坂の衆院議員宿舎から公用車で首相官邸に出勤していますが、年越しは“新居”で迎えたいようですよ」(全国紙記者)

 

就任から2カ月あまり、高市早苗首相(64)がようやく首相公邸に入居するという。11月7日の衆院予算委員会で高市首相は「外交日程や国会審議が続き、今は荷造りの暇どころか、睡眠時間もほとんど取れていない。できるだけ早く引っ越す」と答弁していたのだが、公邸への入居が延期になっていたのは、大きな理由があった。

 

「今年2月に夫の山本拓元衆院議員が脳梗塞で倒れ、いまは車いすが必要な生活を送っています。そのため公邸をバリアフリー対応にする改修期間が必要だったのです。11月下旬に高市首相が内見をして“最終チェック”をしていたようです」(前出・全国紙記者)

 

現在の公邸は、もともと官邸として1929年に建てられたものを移築し、浴室や台所などを新設して改修した建物。完成は2005年で、小泉純一郎氏(83)が首相として初めて住んだことで知られる。高市首相が、夫との同居のうえで問題視した部分はどこだったのだろうか。

 

「山本元議員を介助するヘルパーさんがいるわけではないので、トイレとお風呂、特に転倒リスクの高い脱衣所をリノベーションする必要があったと聞いています。首相に近い関係者たちからは“山本さんの面倒をみてくれる人を個人的に雇って、総理としての仕事にもっと注力してほしい”という声が少なからずあります。しかし、高市首相は可能な限り、山本元議員を自分自身で支えたいという考えのようなんです」(前出・全国紙記者)

 

待望の公邸への転居は高市首相にとって“追い風”となるか――。

 

画像ページ >【写真あり】現在、高市首相は東京・赤坂の衆院議員宿舎から公用車で首相官邸に出勤(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

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