《あなたの「切り抜き力」を発揮していただけませんか?立憲民主党の動画を素材箱に公開中
「これ大事なのに知られてない…」そんなシーンを、あなたが切り抜いて世に届ける
ダウンロード → 編集 → #立憲切り抜き動画 で投稿 あなたの「これ伝えたい!」が、誰かの「納得」に変わる》
11日、立憲民主党が公式Xにて“切り抜き動画”の作成を呼びかける内容を投稿した。フリー素材として、立憲民主党の記者会見や国会答弁に加え、政策解説動画やポッドキャストまで幅広い内容が《立憲民主党 動画素材箱》として提供されており、誰でも自由にダウンロードが可能となっている。
しかし、冒頭の投稿に対して、コメント欄や引用では否定的な意見が多く見られるようで……。
《ネットにそんなもん開放したらおもちゃにされるだけですよ。》
《自らネットミームに飛び込もうとする立憲民主党 ネット民のおもちゃにされるだけなのに、SNS戦略下手すぎるだろ笑》
《せ、政党が切り抜き推奨していいの…? 自分の考えや政策は余すところなく伝えたいものじゃないの? ウケるものだけ切り貼りしてもらおうって、いいの?》
《ああ…これは党の意図しない方向で使われるやつだ…。おもちゃにしてくださいって言ってるようなもんなのでは…》
“ネットのおもちゃになる”と、動画を悪用される可能性について憂慮するユーザーが続出。《立憲民主党著作物ご利用に際してのガイドライン》によれば、“党のイメージを損なう可能性がある場合”を禁止行為としており、“ガイドラインに準拠していない党著作物の利用が発覚した場合、利用差止請求や損害賠償請求を含む法的措置を講じることがある”としているのだが、それでも悪用される可能性がないとはいえない。
ある全国紙政治部記者が「“立憲民主党 動画素材箱”は、もともと’25年10月にはじまった取り組み」と前置きしながら、こう話す。
「立憲民主党の公式Xでは、“立憲民主党 動画素材箱”を公開した昨年10月7日や11月11日にも取り組みを紹介する投稿をしていました。しかし、当時に比べて冒頭の投稿はインプレッション数や批判的なコメントが数倍に伸びており、最近の党内の“ゴタゴタ”が影響して“ツッコミ”が多く入ってしまったのかもしれません」(前出・全国紙政治部記者、以下同)
党内のゴタゴタで思い出されるのは、最近では野田佳彦代表(68)の年始あいさつをきっかけに起きた“内紛”だ。
「野田代表は“ネット上では、我々に対する評価、とても厳しい”とし、“増税派の野田佳彦といわれているし、媚中派の最高顧問もいるし、態度の悪い幹事長もいる”と発言し、物議を醸しました」
発言をめぐって、党内から“異論”が噴出する事態に。
「野田氏から“媚中派の最高顧問”と名指しされた枝野幸男最高顧問(61)は、5日に自身のXで《私を指した発言になるかと思われますが、代表の勘違いか言い間違えと思われます》と投稿。野田氏も6日の会見で記者に対し、“常任顧問だった”と岡田克也常任顧問(72)を指していたと訂正したものの、日中関係が悪化している現在は軽率な発言だったかもしれません。
また同党の原口一博衆院議員(66)も発言に反応。YouTubeで8日、“態度の悪い幹事長”について“安住君以外ない”と安住淳幹事長(63)と認めた上で、“でも、ちょっとひどすぎる。安住君は一貫して同じ態度の人で、それはそれで偉い。野田氏が自分でお願いした幹事長だろう”と述べ、最近の同党をめぐる状況について“ちょっとタガが外れている”と批判していました」
一部報道では衆議院解散が近いとされているが、立憲民主党は“サポーターからの切り抜き動画”を追い風に、議席を伸ばすことができるだろうかーー。
