「右にも左にも傾かず、熟議を通して解を見いだしていく基本姿勢」
そう語ったのは、立憲民主党の野田佳彦代表(68)。1月16日、公明党の斉藤鉄夫代表(73)とともに記者会見を開き、新党の名称を「中道改革連合」とすると発表した。政治部記者は言う。
「2人は保守的な高市政権に対抗する“中道”勢力の結成をアピールし、衆院選の公約の目玉として“食料品の消費税率ゼロ”を掲げる方針です」
新党は立憲民主党148人、公明党24人の衆議院議員の全員が参加すれば、172議席となるが、現実的には非常に厳しいのではと前出の政治部記者は続ける。
「すでに立憲民主党の原口一博元総務相は、新党について《絶対いやだ》《野田執行部とはこれを機に決別させていただく》とSNS上で表明しています。立憲民主党と公明党の間では安全保障法制や原発など隔たりのある政策が多く、19日に発表される同党の基本政策次第で、新党に加わる人数が相当数減ることが予想されます」
そんな野田代表は、実は新党の党名を発表する前日、ある新党予想名に強い怒りを示していたという。永田町関係者は言う。
「野田さんは知人から、日本保守党の島田洋一議員が提案した候補名『中国協賛党』が一部でバズっているという話を聞いたそうです。
その知人は“笑い話”として軽い気持ちで連絡したそうですが、野田代表は本当にキレていたというのです。それほど野田代表が神経質になっていたということでしょう」
冒頭の会見で野田代表は「勝負どころで、その暁にはもっと幅広く声掛けをする。政界再編の一歩を踏み出す戦いになる」と力説したが、果たして新党の行方は――。
画像ページ >【写真あり】新党発表会見後、微妙な表情を浮かべた野田代表(他1枚)
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