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“政権選択選挙”と位置付けられた衆院選の投票日が迫り、各局の報道番組では選挙の話題一色。5日放送の『news zero』(日本テレビ系)冒頭では、NNNと読売新聞で行った情勢調査の結果、自民党・日本維新の会の与党で300議席を上回る勢いであることや、苦戦を強いられる中道改革連合ほか、野党の予想議席獲得数が伝えられた。

 

まさに与党圧勝の流れだが、ここで番組MCの藤井貴彦アナ(54)が、与党・自民党を率いる高市早苗首相(64)について、こう報告した。

 

「衆院選に向けて私は各党の党首にインタビューをしていますが、自民党・高市総裁については、インタビューのお時間をいただけませんでした」

 

そのため、インタビューの代わりに、1月30日に藤井アナ自ら現地レポートに赴いた福岡での高市氏の演説の様子や、公示日前日に番組内で行われた党首討論の映像が流された。各党首のなかで高市氏だけがインタビューに応じてないのかは現時点で定かではないが、藤井アナの報告に対し、Xでは一部からこんな声が。

 

《高市さん、逃げまくってる…。ちょっとどゆことなんだ…。ニュースZEROも飛ばしたんか?》
《えっ、高市総理、党首討論だけじゃなくてNEWS ZEROのインタビューも拒否してるのか》
《高市早苗、何の質問を怖がってるのでしょうか?》
《説明責任から逃げて、逃げて、逃げまくってますやん》

 

このところ、高市氏が報道番組と“距離”を取っていると思われる出来事が続いている――。

 

高市氏は2月1日午前9時放送の『日曜討論』を手の怪我を理由に急きょ出演キャンセルし、放送後に更新したXで持病である関節リウマチが悪化してしまったことを報告した。自民党広報からも放送前にXで《高市総理は昨日の遊説中に腕を痛め、治療にあたるため、急遽出演ができなくなりました》との知らせがあったが、いっぽうで3日の『文春オンライン』では放送2日前からキャンセルの準備をしていたという疑惑が報じられていた。

 

高市氏本人による説明はないまま、4日には政府高官の話として、高市氏は1月23日の解散直後から手を痛めていたことが各メディアで報じられたほか、5日にも同じ筋の話として、高市氏は放送日の朝は出演の意向を示していたものの、木原稔官房長官(56)が治療を優先すべきと判断したことが報じられるなど、討論欠席をめぐる情報はいまだに錯綜している。

 

なお、高市氏はTBSが行った爆笑問題・太田光(60)による対談企画「選挙の日、その前に」にも応じていない。この企画では、中道・斉藤鉄夫共同代表(74)、国民民主党・玉木雄一郎代表(56)、共産党・田村智子委員長(60)、参政党・神谷宗幣代表(48)、維新・藤田文武共同代表(45)らが約30〜40分と比較的長時間のインタビューに応じていたが、自民党からは片山さつき財務大臣(66)が出演していた。

 

このような経緯もあり、前述のような声が上がったかたちだが、Xでは現在も「高市逃げた」のハッシュタグと共に厳しい意見が散見される。

 

「高市氏は5日に『選挙ドットコム』で公開された30分ほどのインタビューに出演しているため、インタビューそのものを忌避しているわけではないのでしょう。今回の日テレの件もスケジュール調整の問題ということも考えられます。ただ、高市氏本人から討論欠席の説明がほとんどなく、情報が他者から、それも小出しに出てきて二転三転しているような状態では、“逃げ切りたいのでは”と思われかねません。

 

それに、『高市早苗が内閣総理大臣でいいのかどうか国民に決めていただく』と自ら衆院を解散しているわけです。有権者も“主役”不在の討論や党首インタビューでは満足できないでしょう」(政治ジャーナリスト)

 

とはいえ、『news zero』の小栗泉キャスター(61)によると、高市氏の“ドタキャン”騒動が選挙に与える影響はきわめて限定的だという。やはり大方の予想通り高市自民党が圧勝し、長期政権が築かれるのだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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