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「“テレビ冬の時代”と言われて久しいですが、4月の改変期特番のさなか、まさか世帯視聴率10%を超えた民放番組がたった1つになってしまうとは……」

 

4月6日に配られた前週の各局の週間視聴率表を見て、そう嘆くのは民放のテレビ局スタッフだ。

 

3月30日月曜日から4月5日日曜日までの「4月1週」の1週間は各局、2026年の「年度視聴率」が始まる節目にあたる。そんななかNHKは平常運転で『ニュース7』は毎日、世帯視聴率10%以上(ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録している。制作関係者は言う。

 

「ニュース番組だけでなく、4月4日放送の『ブラタモリ』が11.8%、5日放送の『ダーウィンが来た!』は10.4%、そして同日の大河ドラマ『豊臣兄弟!』も11.8%を記録しています。この3番組は10%超えの常連番組ですね」

 

いっぽうの民放各局は名物番組の特番を組む編成で挑んでいた。前出の民放テレビ局スタッフは続ける。

 

「日本テレビは、所ジョージさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんが出演する長寿番組『世界まる見え!テレビ特捜部』3時間特番や、ヒロミさんと小峠英二さんが出演する人気番組『オモウマい店』2時間特番を組みました。TBSは改編期の名物特番『オールスター感謝祭』、フジテレビは『千鳥の鬼レンチャン』3時間スペシャル、テレビ朝日は『池上彰のニュースそうだったのか!!』特番など、各局とも“目玉番組”で勝負しましたが、いずれの番組も平均世帯視聴率は10%未満でした。

 

唯一、民放で世帯視聴率10%を超えたのは、テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』だけだったのです」

 

いわゆる民放のゴールデンタイム(19時~22時)からついに消えてしまった「世帯平均視聴率10%超え」番組。前出の制作関係者はこう分析する。

 

「3月最終週は日テレが『イッテQ!』2時間スペシャル、TBSが『日曜劇場リブート』最終回、テレ朝が『ザワつく!金曜日』『芸能人格付けチェック』『ポツンと一軒家』で世帯視聴率10%をクリアしていましたから、民放各局の編成担当者は想定外の結果に驚いています。

 

現状ではイラク情勢の緊迫化で“今はバラエティよりもニュースの関心が高いのでは”と推測しているようですが……」

 

とはいえ、NHKはニュース以外のバラエティ番組などでも10%を超えている。民放に新たな“救世主”番組は現れるのだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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