「いや、もうかわいいです。ただ、すぐこうやって遠征に来ないといけなかったりとかってことはあるので。心配な部分のほうが多いかなと思います」
6月25日(日本時間)のツインズ戦終了後にメディアの取材に応じ、20日に誕生した第2子が男の子であることを明かしたドジャースの大谷翔平選手(31)。
「取材終了後、大谷選手は笑顔で報道陣に手を振りながら立ち去ったそうです。『こんなに機嫌がいいのは見たことがない』と、現地メディアが驚くほどだったとか。第2子誕生がよほどうれしかったのでしょう」(在米ジャーナリスト)
突然の“父親産休”で世間に驚きが走ったが、ドジャースの選手や夫人たちは妻・真美子さん(29)の妊娠について以前から把握しており、彼女がストレスなく過ごせるよう配慮してきたという。
「今シーズンは、スタジアムなど公の場や、SNSにアップされる夫人会の写真に真美子さんの姿がないことがたびたび指摘されていました。地元のメディアが夫人会のメンバーにそのことを尋ねると『ファミリー財団の仕事のほうが忙しいみたい』などと、明言を避けていたそうです」(前出・在米ジャーナリスト)
“厳戒態勢”は、長女を出産した際の経験を踏まえての措置だったようだ。
「最初の妊娠を公表した後、真美子さんにかなりの注目が集まりました。それによる気疲れも多かったとか。今回はそのような事態を避けるため、妊娠を公表しないことに決めたようです」(スポーツ紙記者)
大谷夫妻が出産や育児の相談をする相手には事欠かないという。ムーキー・ベッツ選手(33)は1男2女、フレディ・フリーマン選手(36)は3男1女、ウィル・スミス選手(31)は2女と、カーラ夫人が第3子を妊娠中であることを5月に報告したばかり。ドジャースには子だくさんのチームメイトが多くいる。
「なかでも、昨シーズンで引退した“レジェンド”クレイトン・カーショー選手(38)のエレン夫人は特に真美子さんを気にかけていて、妊娠がわかった後、頻繁に連絡を取り合っているそうです。エレン夫人は昨年12月に第5子を出産しており、子育ての経験も豊富。真美子さんにとっては心強い存在でしょう」(前出・在米ジャーナリスト)
ワールドシリーズ2連覇中のドジャースは“結束力”の強さもメジャーリーグ屈指のようだ。
「ドジャースは、選手に対し“家族を優先すること”を求める球団です。先日の父の日には、本拠地で行われたオリオールズ戦の試合前に、選手の家族を招待した始球式イベントを開催。多くの子供たちが参加し、グラウンドにほほ笑ましい光景が広がりました。こうしたファミリーイベントにとても積極的なのです」(前出・在米ジャーナリスト)
大谷の長男も、そんな“ドジャースファミリー”の一員となることに。花巻東高校時代に作成した“人生設計シート”に、自身が37歳のころに《長男野球を始める》と記した大谷にとっては恵まれた環境に思えるが、これが“悩みの種”にもなりうると前出のスポーツ紙記者は指摘する。
「大谷選手は、子供たちの将来について、『自分たちで決めればいいと思うので、自分は自分の仕事をしっかり頑張りたい』と語っています。もちろん野球をやってほしいという思いはあるでしょうが、大谷選手はいまやメジャーリーグでも唯一無二のスーパースター。その長男が野球を始めれば、注目が集まるのはいわば“宿命”です。それがプレッシャーになってしまうことを懸念する部分もあるのでは」
2023年12月、求人サービスのディップ株式会社のブランドアンバサダーに就任した際、同社社長との対談で大谷はこう語っている。
「結婚とか子供ももちろん含めて、平穏に暮らしたい。心が平穏なのが何よりもいいことかなと思う。私生活はそういうふうにありたい」
いっぽう、7月で32歳をむかえる大谷にとって、このタイミングでの長男誕生で“父子メジャーリーガー”の期待が高まったと語るのは、『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2026』の編著者でスポーツライターの友成那智さんだ。
「大谷選手はかねて30~35歳が、技術とフィジカルの両面で“ピーク”になると語ってきました。事実、今シーズンは“二刀流”としてフル回転しています。“全盛期のパフォーマンスを長男に見せたい”という思いは、プレーを続けるうえでさらなるモチベーションになるでしょう。
また、日本のプロ野球と違って、メジャーリーグでは選手が球場やキャンプに連れてきた子供が、現役選手から指導を受ける光景もよくあること。自然な流れで、スター選手の子供が父親の活躍に憧れてメジャーリーガーを目指すというケースは多いんです」
史上初めて、父子で同じチーム(マリナーズ)でプレーしたケン・グリフィー親子、父子でオールスターのホームランダービーを制覇したことのあるウラディミル・ゲレーロ親子をはじめ、父子でスターとなっている前例も数多い。
「大谷選手と、元プロバスケ選手の真美子さんのお子さんですから、ポテンシャルの高さは言うまでもないでしょう。どうしても“親子で二刀流”を期待せずにはいられません」(前出・友成さん)
スーパースターの長男たる宿命を乗り越えてーー。メジャーリーガーOHTANI Jr.の活躍をぜひ見たい。
画像ページ >【写真あり】昨年のメジャーリーグオールスターでの真美子さんとの2ショット(他10枚)
