7月1日に「文春オンライン」が報じた俳優・佐藤二朗(57)による女優・橋本愛(30)へのハラスメント疑惑が波紋を広げているフジテレビ。
この騒動は、2人がW主演を務めたフジテレビ系のドラマ『夫婦別姓刑事』をめぐって起きたもの。ドラマ現場が橋本に対するハラスメントの発生源になったと報道されただけでなく、佐藤もまた自身のXで「僕は心から、フジとは関わりたくないです」と綴ったことで、世間では主演役者2人に対するフジテレビの責任が大きく問われている状況だ。
7月10日には『スポニチアネックス』が、来年1月期に予定していた月曜9時枠のドラマが“夫婦ものドラマ”だったため、急遽企画が変更になったと報道。“とりあえず男女の恋愛ものを自粛しよう”というフジテレビ上層部の判断に、局内外から疑問の声が相次いでいた。
そして最近、局内では“ある動き”が見られたという。フジテレビ関係者が明かす。
「この一件が報じられて間もなく、7月中旬に全社員を集めた緊急集会が開かれることになっていたのです。表向きとしては人事や新体制の説明ということでしたが、佐藤さんと橋本さんのトラブルが大炎上していたことから、この報道に対する公式の説明がなされるのだろうと多くの社員が期待していたのです。
実際、このニュースは10月期のスポンサー集めなどに大きな影響を与えており、会社としての立場やスタンスを聞きたい社員は多くいたのです。そんな状況下で、緊急集会でいったいどのような説明がなされるのか――上層部の判断に注目が集まっていたのですが……」
しかし、説明会の内容はその予想を大きく裏切るものだった。
「緊急説明会で清水賢治社長は、佐藤さんと橋本さんに関する話題に一切触れませんでした。それどころか、番組視聴率や具体的なコンテンツに関する話がなされないまま、“今年になされた局のリブランディングは成功裡に終わった”とまで豪語していたのです。
結局社長の発表は、今年7月に行われた機構改編と新部署に関する説明に終始するのみ。前方に鎮座していた役員たちはリブランディングの成功宣言に拍手と歓声を上げていましたが、集会後“何の発表もないのか”と不満を漏らす社員はかなり多かった印象です」(前出・フジテレビ関係者)
局内では、上層部と現場の社員の間で大きな亀裂が広がっているという。別のフジテレビ関係者が続ける。
「カズレーザーさんとニューヨークがMCを務める『超調査チューズデイ』や新音楽番組『STAR』など今年に入って立ち上げられた多くの新番組は、軒並み“個人視聴率1%台”という低視聴率を記録する“爆死”状態。7月に始まった小池栄子さん主演のドラマ『さよならノワール』も、第1話目から個人視聴率1.8%と低調なスタートとなっています。
いっぽうで佐藤さんと橋本さんの一件で大手のナショナルスポンサーが離れたと報じられたこともあり、制作や広告の部署では現場レベルの社員に対する締め付けが強まっている印象です。7月には多くのエース社員がフジを去る決断をしたことで、部署によっては深刻な人員不足が起きているところもあるようです。今後、上層部と現場社員との軋轢はますます強まっていくのではないでしょうか」
局内が一枚岩になる日はいつになるか――。
画像ページ >【写真あり】距離が徐々に離れて…佐藤二朗と橋本愛の“微妙すぎる”ツーショット(他7枚)
