佐藤二朗と橋本愛(写真:本誌写真部) 画像を見る

7月1日の「文春オンライン」で報じられた俳優・佐藤二朗(57)の橋本愛(30)に対するハラスメント疑惑をめぐって、ある大物の“余計なひと言”が波紋を広げている。

 

記事やフジテレビの報告書によれば、疑惑の発端は佐藤と橋本がW主演を務めた同局のドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影現場。橋本は過去のハラスメント被害によりるトラウマを抱えており、身体接触に配慮するように制作側に要望していたのだが、この意向が佐藤に伝えられておらず、今年3月の撮影の際、佐藤がアドリブで橋本の顎に触れる事案が発生。その後、橋本の過去を知った佐藤が、橋本の楽屋を訪れ、“その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないか”などと見解を述べたとされ、フジテレビが外部の弁護士に依頼した調査の結果、楽屋での佐藤の言動がハラスメントと認定された。

 

佐藤の所属事務所は“ハラスメントにはあたらない”と疑惑を否定し、本人もXで《偏った記事とは思ってましたが、ここまでとは。ステレオタイプの「か弱い若い女性」と「典型的な昭和のパワハラオヤジ」を完全に創作してる》(7月3日)、《フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか》(同7日)などと反論。いっぽう、橋本のインスタグラムには誹謗中傷のコメントが殺到し、早々にコメント欄が閉鎖されたが、報道から3週間が経過した今も沈黙を貫いている。

 

そんななか、7月20日に東京・新宿で行われた映画『ハッシュ!』(’01年公開)、『ぐるりのこと。』(’08年公開)の4Kリマスター版公開を記念したトークイベント。この日は、『ハッシュ!』で主演を務めた田辺誠一(57)と片岡礼子(54)、『ぐるりのこと。』のリリー・フランキー(62)と木村多江(55)、そして両作でメガホンを取った橋口亮輔監督(64)が登壇したのだが、ここでのリリーの発言が波紋を広げている。

 

イベント終盤、それぞれが作品に対する思いを語る中、リリーは橋口監督に対して、「みなさんに集まっていただいて、本当に(’08年の)公開初日より嬉しいことですよね。長く愛されるものに参加できたというのは、本当に監督も、監督冥利に尽きるというか。ねぇ」と話を向けると、こう述べたのだ。

 

「これからはね、なるべく女優の顎とかを触らないようにさえしてれば、パワハラって言われませんから」

 

この発言に会場では笑いが起こり、司会の男性は「いや、両方(『ハッシュ!』と『ぐるりこのと。』)出てますから、佐藤二朗さんね」と突っ込む。いっぽう、伏せていた名前を明かされたリリーは、「そこ、あなた足さなくていいのよ。今ふんわりと言ってんだから」と返していた。

 

それまでの話とは一切関係のない佐藤の騒動をぶっ込んだリリーだが、そもそも、佐藤が橋本の顎に触れたことは今回の騒動で問題視されておらず、フジテレビは報告書で《男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉》と指摘している。Xでは、こうしたリリーの認識のズレや、騒動を茶化したような発言に、こんな疑問の声が上がっている。

 

《何も面白くないし本当にどういうつもりでネタにしてるのか意味がわからない どうせ何が問題だったのかも理解してないんだろうな》
《こういうことを平気で言う人って、そのジョークが面白いとでも思ってんの?》
《リリー・フランキー・・・。本人はちょっと小粋なリップサービスのつもりなのがちょっと痛々しいなあ》
《これ、良くないと思う。そもそも問題はそこではないし、何が問題だったのかを曖昧にしてしまう。こういう “面白“ は、もう滅びて欲しい》

 

リリーと橋本は、映画『シェル・コレクター』(’16年)や『美しい星』(’17年)などで共演歴があるが、発言には果たしてどのような意図が込められていたのだろうか。

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出典元:

WEB女性自身

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