「広島および長崎にもたらされた原子爆弾による惨禍、多くの方々の筆舌に尽くしがたい苦しみは、二度と繰り返されてはなりません。わが国は『非核三原則』を堅持しており、『唯一の戦争被爆国』として、『核兵器のない世界』の実現に向けた努力をたゆまず続けていく使命を担っています――」
8月6日、広島県で開かれた原爆死没者慰霊式ならびに平和祈念式へ出席、式典であいさつをした高市早苗首相(65)。
その後、東京都内に帰着した首相がそのまま直行した場所があった。午後5時過ぎ、向かった先は、首相官邸ではなく、東京都杉並区にある歯科医院だった。
「夕刻の閑静な住宅街にSPやメディアの記者が集まり、物々しい雰囲気に包まれていました」(近隣住民)
この歯科医院は、院長が日本歯科医師会会長を務め、故・安倍晋三元首相とも親交があった名医として知られ、高市首相も長年信頼して通い続けている。今年2月にも、治療で3時間半ほど滞在した際に、《必要なときには堂々と医療機関を受診する》とXに投稿していた。
診察室に入った首相は、じつに3時間近く滞在していたという。
「この治療中、異例の事態が発生しました。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのです。国家の安全を揺るがす緊急事態とあって、高市首相は歯科医院の中から関係省庁へ指示を出すということになったのです」(政治部記者)
指示したのは以下の3点。(1)情報収集と分析に全力をあげ、国民に迅速・的確に情報を提供すること、(2)航空機、船舶などの安全確認を徹底すること、(3)不測の事態に備え、万全の態勢をとることだった。
「北朝鮮のミサイル発射に対する初動指示は、あらかじめ官邸の担当部局や国家安全保障局、防衛省、外務省などである程度体系化されているので、官邸にいない状況でも十分に対応できたといえます」(前出・政治部記者)
まさに「働いて、働いて、働いて…」を体現する高市首相。今年1月の自民党の仕事始めでは「多くの方々に希望を持っていただくために、そして将来に夢を抱いていただくために私たちは歯を食いしばって頑張って参りましょう」と宣言していたが、その奮闘の裏には、信頼できる歯科医のサポートがあるようだ――。
画像ページ >【写真あり】波紋が広がった、高市首相の「寝てない投稿」(他4枚)
