イギリス・大英博物館が所蔵する日本美術に関する特別展を鑑賞された彬子さま(写真:共同通信・2026年7月24日) 画像を見る

7月下旬の熊本地震。さらには8月13日に記録的な被害をもたらした千葉豪雨。相次ぐ天変地異に、お心を痛められている天皇皇后両陛下。そんななか、両陛下のお心を締め付ける“亀裂”が、皇族内に広がろうとしている。

 

改正皇室典範の公布後、宮内庁の黒田武一郎長官は皇族方に直接説明を行ったことを記者会見で明らかにした。

 

注目が集まっていたのは、旧宮家の男系男子を養子に迎えることができるようになる各宮家の動向だ。養親候補となるのは、常陸宮家、三笠宮家、三笠宮寬仁親王妃家、高円宮家の4宮家。黒田長官の説明時に、さまざまな質問もなされていたという。

 

「黒田長官は説明の内容や皇族の皆さまからの質問について、一切口をつぐんでいます。

 

しかし、養親の要件、養子になりえる旧宮家の状況など、皆さまの人生設計に関わる内容ですから、伺いたいことは数多くあったでしょう。

 

しかし2012年に、養子を迎えて宮家が継承されていくあり方について、彬子さまが言及されたことがあります。そうした経緯もあって、どのようにお伺いになっていたのか、注目が集まっているのです」(前出・皇室担当記者)

 

彬子さまの父・寬仁さまは学生時代から自民党の麻生太郎副総裁と親しく、やがて信子さまとのご結婚にも結びついた間柄だ。生前の寬仁さまは、旧宮家の男系男子を養子に迎え、皇位継承権を与えることを著書でも主張されていた。保守色の強い改正を推し進めた麻生氏の立場とも重なる。各宮家の事情に詳しい宮内庁関係者は、皇族方のお立場について次のように語る。

 

「彬子さまはたびたび、敬愛してやまないお父さまの業績や逸話を発信されているように、同じお考えも受け継がれており、ほかの方々とは一線を画しています。

 

常陸宮ご夫妻はご高齢とあって、養子を迎えて皇族としてお育てになるお考えはないようにお見受けしています。高円宮家の久子さまと承子さまは、宮号を残したいというお気持ちはおありだと聞きます。しかし養親とならずとも、承子さまがご結婚後も皇室に残られる形で宮家を存続できますから、両陛下のお考えに反するような形は選ばれないでしょう。

 

彬子さまの妹・瑶子さまは“名字がほしい”と過去に述べられたこともあります。皇室を出られるお気持ちがあるために、養親となることへのご関心はあまり高くないとも伺っています」

 

ただ、彬子さまと長年の“絶縁状態”が伝えられている信子さまとの緊張が、再び高まることが懸念されているのだ。

 

「信子さまは『愛子天皇』実現の希望を知人に述べられていたそうですし、養親となることは考えてもいらっしゃらないようにお見受けしています。天皇ご一家への敬愛の念を強くお持ちですから、彬子さまが養親となるご意欲を高められるのなら、許しがたいこととお考えになるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 

改正皇室典範が燻らせる母娘の“再戦の火種”に、雅子さまは懊悩されている――。

 

画像ページ >【写真あり】隣の彬子さまと距離をあけ、目も合わされない信子さま(他8枚)

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