右上腕の違和感などのため、負傷者リストに入っていたドジャースの大谷翔平選手(32)。9月24日、ドジャー・スタジアムで行われたパドレス戦に2番・DHとして先発出場し、復帰をはたした。復帰後最初の打席では見事にヒットを放っている。
『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2026』(廣済堂出版)の編著者でスポーツライターの友成那智さんはこう分析する。
「復帰後初戦では大きなセンターフライを打っていますが、狭い球場であればホームランになっていてもおかしくありませんでした。あの打球がドジャー・スタジアムのスタンドまで届くようになれば、90%の状態まで戻っていると言えるのでは」
今シーズンは開幕前にWBCに出場、さらにシーズン序盤から投手と打者の二刀流でフル回転。疲労の蓄積もあり、負傷者リスト入りする前は右上腕や左ひざ、首などに違和感を訴えるなど、まさに満身創痍の状態にあったが、休養期間をへて状態を挙げているようだ。
復活へ着々と近づいているのは、リラックスできたことも大きいようだ。負傷者リストに入っていた期間は遠征に帯同せず、家族と過ごした大谷。今年6月に長男が誕生し、試合終了後は急いで帰宅する姿が定番になっていたが、最近は家庭での新たなルーティンができたという。
「子供たちをお風呂に入れて、歌を歌ってあげることもあるそうです。ほかにも、頑張ってデコピンの似顔絵を描こうとする娘さんのお絵描きに付き合ったりと、パパ業に励んでいると聞きました。また、娘さんが夫妻と愛犬・デコピンとハグをしてから寝るのが習慣になっているそうで、大谷選手はそれがうれしくてたまらないのだとか」(大谷家の知人)
さらに、妻・真美子さん(29)のバックアップも追い風に――。
「食事では、乾物の高野豆腐や干ししいたけ、ワカメなど、高タンパク低脂質の食材をふんだんに取り入れているそうです」(前出・大谷家の知人)
愛妻の手料理も、回復を促してくれたようだ。家族のエールも背に、これからワールドシリーズ3連覇を目指してポストシーズンの闘いが続く。
「ドジャースのフリードマン編成本部長は、残りのレギュラーシーズンは大谷選手にとって『リズムとタイミングを取り戻すための期間』と明言しています。それだけ、ポストシーズンを勝ち抜くには大谷選手の活躍が不可欠ということでしょう」(友成さん)
ドジャースファンからは“勝利の女神”とも呼ばれる真美子さんが球場に姿をみせることを望む声も多いという。昨年のポストシーズンでも、真美子さんは一部のホームゲームでは球場で声援を送っている。
「真美子さんも、『できれば一緒にお祝いしたい』と話しているといいます」(前出・大谷家の知人)
家族との新たなルーティンを支えに復帰した大谷の執念が、ドジャースV3の原動力になる。
画像ページ >【写真あり】長女誕生に際し大谷がアップした“家族写真”(他9枚)
