STARTO ENTERTAINMENTは10月1日、知人女性に対する傷害容疑で逮捕されたtimeleszの猪俣周杜(25)との専属契約を9月30日付で解除した。これを受け、残るメンバー7人が緊急会見を実施。なかでもファンの胸を締め付けたのが、猪俣らジュニア経験のないメンバーの“教育係”的な存在として知られてきた原嘉孝の姿だった。原は会見で約30秒間沈黙し、大粒の涙を流しながら「強い怒りと申し訳なさしかない」と慟哭。ファンからは悲痛な声が相次いでいて――。
9月18日夜に知人女性の顔を複数回殴り、ケガをさせたとして19日に逮捕された猪俣。25日に処分保留で釈放され、現在も捜査が続いているが、STARTO社は刑事処分とは別に判断したという。同日に発表された声明では、契約解除に至った理由がこう記されていた。
《弊社は本事案を受け、猪俣本人への聞き取りや事実関係の確認を実施するとともに、今後の対応について慎重に協議・検討を重ねてまいりましたが、猪俣に弊社との専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断し、9月29日の取締役会において契約解除を決定いたしました》
さらに同日午後、残されたメンバー7人が緊急会見に臨んだのだった。
スーツ姿で登場し、神妙な面持ちで報道陣の前に姿を現した7人。真っ先に口を開いた菊池風磨(31)は、ファンや関係者に詫びた後、猪俣の行動をこう批判した。
「アイドルである以前に、人として、相手に、ましてや女性に手をあげる、暴力を振るうという行為は決して許されるものではありません。『手が当たってしまったかもしれない』という旨の供述にも腹が立ちました」
事件の詳細を知るにつれて、怒りや憤りも感じるようになったという菊池。そうした思いは他のメンバーも同じだったようだが、なかでもファンから同情を集めているのは原嘉孝(31)だ。
会見で発言の順番が回ってくると、原は「まず、はじめに今回の件で沢山の方にご心配、ご迷惑をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます」とはっきりとした口調で謝罪。続けて「正直、いま僕のなかにあるのは……」と切り出したのだが、約30秒間にわたって沈黙してしまうことに。
そして目に浮かんだ涙を手で拭うと、言葉を絞り出すように「正直、いま僕のなかにあるのは、強い怒りと皆さんに対する申し訳なさしかございません」とコメント。「僕たちtimeleszは、この先、何年、何十年と、このメンバーでやっていくんだという強い意志のもと、今日までやってまいりました」と続けるも、再び大粒の涙が頬を伝っていた。
目を赤くさせ、言葉を詰まらせながらも、timeleszの活動に向き合ってきた日々を振り返った原。その上で「このような件で皆さん裏切ってしまったこと、本当に悔しくてたまりません」と語り、「猪俣のした行動は決して許されることではありません」と強調。
最後は「応援してくださっているファンの方や、僕たちに関係してくださってる全ての方のためにも、僕自身、今回のことを重く受け止めて、一日一日を大切に歩んでいきたいと思っております」と、締めくくっていた。
号泣しながら言葉を紡いだ原の姿に、Xではファンから次のような声が続々。
《辛すぎて見てられない》
《なんて顔させてんだ 原ちゃん好きなだけに胸が苦しいが応援しています。しっかり頑張っていってください》
《原嘉孝くんの真っ赤な目と大粒の涙…何十年もこのメンバーで、という言葉に胸が締め付けられます》
ファンも憤るのは無理もないという。前出の芸能ライターは言う。
「メンバーのなかでも、ジュニアとして下積み経験のない猪俣さん、橋本将生さん(26)、篠塚大輝さん(24)はファンの間で“ひよこ組”と呼ばれていました。その3人の“教育係”として、先輩に対する礼儀作法や芸能界での振る舞いなどを指導していたのが原さんでした。テレビ局でも先輩がいるところには、3人を連れて挨拶に行くなどしていたそうです。
ただ、会見の質疑応答でもありましたが、原さんに“教育係”という正式な役職は設けられていなかったといいます。原さんは温厚で面倒見がよい性格でも知られているので、自発的に3人をフォローしていたのかもしれません」
いっぽう猪俣に関しては、原を軽視するような過去の言動も再燃していた。
「原さんと“ひよこ組”のLINEグループがあったそうで、原さんはLINEを通じて振る舞いなどをアドバイスしていたといいます。ですが、猪俣さんは昨年6月に出演したトーク番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で、そのLINEグループを『お説教グループ』と呼んでいました。さらに冗談めかしながら、『そろそろ抜けたいなぁ』とも。当時はジョークとして受け止められていましたが、事件をきっかけに改めて批判が集まってしまいました。
原さんは10年以上のジュニア経験があり、『timelesz project』で新メンバーとして加入するまでは俳優業を中心に活動していました。前身グループ・Sexy Zoneのオリジナルメンバーではありませんが、猪俣さんにとっては大先輩。にもかかわらず、猪俣さんが原さんをぞんざいに扱うことに疑問を抱いていたファンもいたようです」(前出・芸能ライター)
最も気にかけてくれていた存在を失ったいま、猪俣は何を思うだろうか――。
画像ページ >【写真あり】「なんて顔させてんだ」とファン悲鳴…緊急会見で号泣していた原嘉孝(他12枚)
