今年も幕を閉じた“夏ドラマ”の数々。「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作品を映像化した山田涼介(33)主演の『一次元の挿し木』(日本テレビ系)や、松村北斗(31)が地上波ドラマ単独初主演を務めた『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)など、話題作がお茶の間を賑わせた。
その一方で、視聴者から厳しい声が寄せられた作品も……。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、ドラマ好きな20~70歳の男女500人を対象に、「がっかりだった夏ドラマ」についてアンケート調査を実施した。
第3位は、豪華な俳優陣が話題となった『Tシャツが乾くまで』(TBS系)。
同作は、とある事故に巻き込まれた2組の夫婦を描く物語。幸せだった日常が崩れ、事故をきっかけに愛する人が隠していた“秘密”が明らかになっていくヒューマンドラマだ。蒼井優(41)が18年ぶりに地上波連続ドラマで主演を務め、松山ケンイチ(41)や中島歩(37)など実力派俳優の演技にも注目が集まった。
俳優陣の高い演技力に引き込まれる一方、終盤のストーリー展開に違和感を覚えた人も。夫の失踪癖に加え、蒼井演じる主人公が実は4度離婚していたなど、次々と明らかになる設定に、視聴者からは戸惑いの声が出ていた。
《終盤が雑というか世界観が良くなかった》
《最初は面白いと思って見ていたが、設定がめちゃくちゃで離脱した》
《感情移入できなかった》
《最初は新しい感じで良かったが、後半からの展開がありえなくてモヤモヤした》
第2位は、現在も放送中の『VIVANT』(TBS系)。
2023年夏に放送され、謎が謎を呼ぶ展開と壮大なスケールで社会現象を巻き起こした同作が、約3年ぶりに復活。主演の堺雅人(52)は、一見冴えないサラリーマンでありながら、裏の顔は自衛隊の非公認部隊「別班」の諜報員。世界を巻き込む大きな渦に立ち向かっていくストーリーだ。前作ラストシーンの続きから始まる展開に、続編を待ち望んだファンたちは大いに盛り上がった。
しかし、味方だと思っていた人物が敵だったり、二重スパイだったりと、誰が味方なのか分からない心理戦が続き、物語はさらに複雑に。毎週繰り広げられるスピーディーな展開に、《ついていけない》という嘆きが多く聞かれた。
《難しくてついていけない》
《複雑でよくわからない》
《展開が速すぎてついていくのに大変》
《設定が大げさすぎて入り込めないのと、見ていて疲れる》
そして残念ながら第1位に選ばれてしまったのは、平成を代表するヒットドラマの続編『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)だ。
1998年に放送され、「学園ドラマの金字塔」として大ヒットした『GTO』が約28年の時を経て再び登場。反町隆史(52)演じる伝説の教師・鬼塚英吉が50代になり、現代の学校の闇や生徒の問題に体当たりで向き合うストーリーだ。このドラマをきっかけに結婚した反町と松嶋菜々子(52)の“夫婦共演”も注目され、SNSでは《2人のプライベートを見てる気分》などと盛り上がった。
一方で、続編の“大人しさ”に物足りなさを感じた視聴者が多かったようだ。鬼塚といえば、型破りな言動で生徒のために真正面からぶつかる熱血教師だったが、50代になった今作では、根気強い“優しい教師”として描かれていた。かつてのようなスカッとする鬼塚の姿を期待していた視聴者からは、落胆の声が寄せられた。
《今時感はあるが、鬼塚先生の良さが消えているところ》
《今までのキレが鬼塚先生になかった》
《今の時代には合わない感じのチグハグ感と鬼塚が大人しくなってガッカリした》
《昨今のコンプライアンスを気にするあまり、迫力や面白さが無かった。リバイバルしなくても良かったと改めて思う》
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