10月27日、ある芥川賞作家が高市早苗首相(65)の”G7会議欠席”について再び痛烈に批判した。
10月2日に開催されたG7テレビ会議を欠席した高市氏。会議には外務省の遠藤和也外務審議官が代理で出席した。
高市首相は10月5日、自身のXで、《この会議は、議長国のフランスが当日直前に急遽設定したもので、代理出席が認められていました》と投稿。
また、16日の参院予算委員会では、欠席の理由について「開催時間が直前までわからなかった」としたうえで、「回線接続のための業者の手配が間に合わなかった」と釈明。さらに、会議は米国と欧州の間の問題が中心だったため「代理出席でいいという話を受けた」と説明した。
一方、会議が始まる約1時間半前の午後8時ごろまで、麻生太郎自民党副総裁ら党幹部と公邸で会食していたことも明らかになっている。会食では酒も提供され、高市首相も飲んでいたと出席者が証言したと報じられ、欠席の経緯をめぐって疑問の声が上がっていた。
こうしたなか、芥川賞作家の平野啓一郎氏(51)が27日、Xを更新。高市首相の説明に納得できない様子で、《繰り返すが、首相が何の予定もなくG7の会議をサボるというのは前代未聞で、辞任問題にならないのはおかしい》と疑問を呈した。
続けて、《設備面の手配が間に合わなかった、フランスが連絡してくるのが遅かったというのは、どちらも検証可能で白黒はっきりさせるべき》と、高市氏が説明した欠席理由について、事実関係を明らかにするよう求めた。
さらに、《日本に関係なさそうだから、などというのは、それこそあり得ない理由だろう》とし、《日本が議長国の時に、そんな理由で各国首脳がドタキャンして良いのか?》と、欠席そのものを問題視。
最後には、《本当の理由は酔っ払ってたからなのではないのか、徹底追究すべし》と疑念を示し、《一国の首相というより、普通の社会人のレベルであり得ない話なのだから》と厳しく批判した。
平野氏は21日にも、G7会議の欠席をめぐって高市首相を批判していた。フランスが当日直前に急きょ会議を設定したという高市氏の説明について、《朝既に連絡が来ていたという話も出ている。酒飲んでて欠席した、という疑惑を晴らせないなら、総理を辞職すべきだろう》と投稿していた。
「平野さんは、以前から高市首相の発言や政治姿勢に対して、Xで厳しい言葉を投げかけています。5月には、高市氏が過去に『米連邦議会立法調査官』という肩書でテレビ出演していたことをめぐる投稿を引用し、《嘘の経歴で、しゃあしゃあとテレビにまで出れる人というのは、世間一般の人間とは全く異なる精神構造だと思う》《詐欺師が総理になっている》と批判。
さらに、6月にも高市首相の答弁について《総理大臣があまりにも幼稚な国に生きている》と投稿するなど、高市氏の言動に厳しい視線を向け続けています。今回のG7欠席問題についても、高市首相が誰もが納得できる説明をするまで、批判の声を上げ続けるかもしれません」(スポーツ紙記者)
首相としての説明責任が問われる今回の問題。高市首相が国民の不信感を払拭できるのか、引き続き注目が集まりそうだ。
