イギリス・リバプールの埠頭、ピア・ヘッドに建立された「ビートルズ」のブロンズ像(写真:Mountaintreks/PIXTA) 画像を見る

ザ・ビートルズがポップ・スターからアーティストへとなった転換点として、ロック史に残る名盤『ラバー・ソウル』。1965年12月にリリースされるや、世界に衝撃を与えたその『ラバー・ソウル』の拡張版スペシャルエディションが2026年10月2日に発売された。

 

プロデューサーのジャイルズ・マーティンとエンジニアのサム・オケルによるニュー・ミックスを収録し、見事なニュー・ステレオ・ミックスおよびドルビーアトモス・ミックスに加え、オリジナルのモノラル・ミックス、オリジナルのキャピトル・USアルバム・ヴァージョンを収録。さらに、未発表のセッション録音やホーム・デモ、当時のダブルA面シングル『デイ・トリッパー/恋を抱きしめよう』も追加収録している。

 

そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、40~70代の男女500人を対象に『ラバー・ソウル』に収録している楽曲を中心に、ザ・ビートルズの心に残る曲について調査を実施した。

 

第4位は、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)のテーマソングでおなじみの『ヘルプ!』。1965年リリースのこの曲は、作詞作曲がジョン・レノン(享年40)とポール・マッカートニー(84)。爽快で明るいメロディで、歌詞は不安や孤独のなかで助けを求める内容。当時のジョン・レノンの心情が反映されているとも言われた一曲だ。

 

《キャッチーな歌い出し、ついつい口ずさんでしまう》
《イントロの無い曲は初めてで、最初に聴いたときは衝撃的だった》
《メロディーラインが好き》
《鑑定団の印象がつよい、ギターを習い始めたときにはじめて覚えた曲》

 

出だしのインパクトとテレビの影響は強いようだ。

 

第3位は、1968年にリリースされた18枚目のシングル『ヘイ・ジュード』。後期ビートルズの代表作で、ポール・マッカートニーが作詞作曲した一曲。ジョン・レノンが最初の妻と離婚する際に、傷付いた幼い息子を元気づけるためにポールが作ったと言われる。

 

《正しい歌詞が分からなくてもメロディがスっと入ってきた》
《壮大なサビに繋がる切ないメロディが印象的だから》
《メロディが好き》
《甘酸っぱい思い出がある》
《出だしの重厚な歌い出し》

 

つらいことがあっても、頑張って乗り越えるんだ、という優しく勇気づけるメロディに心をつかまれた人が多くいた。

 

第2位は、1965年リリースの『イエスタデイ』。ポール・マッカートニー作詞作曲の名作。ポールが夢の中で完全なメロディを思いついたというエピソードが。ジョン・レノンは「あれはポールの歌で、ポールの秘蔵っ子。よくできているよ。ビューティフルだよ」と語っている。

 

《失恋したから》
《思い出を思い出させてくれるから》
《ちょっと切ない感じのトーンがしみる》
《まず、何度聴いても飽きない 心に響くものがある》
《小さい頃によく父親が車で流していたので》
《大昔好きだった人がよく聞いていた》
《音楽の授業でおそわりました。 そして、みんなで一緒に歌って。英語の歌を唄えることがたのしかったいい思い出です》
《物悲しいメロディがいい》

 

世界で最も多くカバーされた曲としてギネス記録に認定されている『イエスタデイ』。突然去ってしまった恋人への後悔と美しかった過去への郷愁を歌った切なさが多くの人の共感を呼ぶようだ。

 

第1位は……『レット・イット・ビー』。1970年に発表されたビートルズ末期を象徴する名曲。ポール・マッカートニー作詞作曲。バンド後期ポールが深く悩んていたとき、14歳のときに亡くなった母親が夢に現れ、「あるがままにまかせなさい(Let it Be)」と言われたことでこの曲を書き上げたという。

 

《懐かしい、癒されるから》
《哀愁漂うメロディー、歌詞が好き!》
《懐かしい気持ちになる》
《落ち着いて歳を重ねてもずっと聴き飽きない曲だから》
《この曲は私の仕事忙しい時に勇気を出させる名曲です》
《強いメッセージ性と曲と歌詞がとても印象的で様々なメロディーが特徴的でインパクトがあるからです》
《せつなさが募る名曲であり、過去の思い出がよみがえるから》

 

「困難な状況にあっても、受け入れて身をまかせよう、なるようになる」というメッセージは時代を超えて人々に希望を与え続けるのだろう。

 

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出典元:

WEB女性自身

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