第42話 アルツハイマー病の母と息子

何と言う皮肉なんだろう!

この<映像ブログ>の原稿を書いている今日1月23日は、息子が、シドニーに戻った日の朝だ。

息子が、成田に到着したのは、昨年の12月19日だったが、すでに12月は、はるか彼方の記憶のような感じだ。それだけ濃密な1ヶ月を過ごした、ということだと思う。

息子がいなくなっても、この映像ブログには、これからチョクチョクと登場するので、ちょっとツライかもー

と、まあ、そんな私の感傷は、さておき。

息子には、もちろん母のアルツハイマー病のことは、告げてあったが、母の実態は、体験するのが何より、と言うか、息子自身が、見聞きして、現場で適応していくしかない。

そうするには、11歳という年齢は、幼いのか、そうでもないのか。

同い年のイトコのこっちゃん(姪っ子)は、日曜日以外は、毎晩、母に会いに来るが、生活は共にしていないので、息子とは、これまた、やや違う立場だ。

更に、今回は、母親の私自身が、息子から1年近く離れて暮らしていたので、息子の成長ぶりが、掴めていない。いや、成長しているのかどうかも分からない。

と、まあ、相変わらず、何もかも手探り状態だ。

ドキュメンタリー映画を作る人間になると、自分の生き方もドキュメンタリー映画チックになるのか。

そして、最後は、いつも「成るようにしか成らないだろう。」と腹を括る次第です・・・

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2011.1.29 (土)更新予定!<動画41:息子が、オーストラリアからやって来た日・前編

ドキュメンタリー映像作家 関口祐加 最新作 『此岸 彼岸』一覧

[この記事を第1話から読む]

 

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