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その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【霊だって、遊園地を楽しみたいんです】

 

霊が集まりやすい場所ってどこだと思いますか?トンネル、廃虚、墓地、水辺……と、よくある心霊スポットを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、残念ながら違います。正解は、“遊園地”なんです。

 

たぶん、人間と同じで、霊もできるだけ楽しい場所にいたいんじゃないかなー。遊園地に行って、“混んでるなー”って思ったら半分くらい霊だった、ってこととかありますからね。

 

以前とある遊園地で、お化け屋敷のクモの巣を張り替えるバイトをしたことがあって。夜中の作業だったんですが、そのときも普通にいました、霊。本物のお化けがお化け屋敷を回ってるっていうシュールな光景でしたね。

 

ほかにも、アトラクションで隣に座ったおじさんの上から霊が座ってきたり、乗り物の説明VTRを霊が熱心に見ていたり。いたるところで見かけます。

 

ただ、ジェットコースターは、霊には楽しめないみたいです。一度、隣に乗ってきた霊がコースターの急降下と同時に置いていかれたのを見たことがあって。霊がジェットコースターに乗ろうと思ったら、あのスピードに合わせて、自分の意志で動かないといけないんだと思います。なんか、めちゃくちゃ疲れそう。

 

だから、映像を見たり歩き回ったりするタイプのアトラクションを選んでいる霊には「こいつ、わかってるな」って思うんですよね。