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その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【女のコの霊にストーカーされました】

 

よしもとの養成所に在学中、はじめてのライブが終わってすぐのころ。教室に高校生くらいの女のコが立っているのを見ました。

 

ほかのクラスメートには見えていないようだったので、「ああ、幽霊だな」と。気付いたときには消えてしまっていたんですが、それからいろいろな場所で彼女に遭遇するようになりました。

 

ライブ中の舞台袖にいたり、電車で隣の席に座っていたり、エスカレーターで目の前に立っていたり。そのうち家の中にまで現れるようになって。目が合うと、にーっと笑ってくるんですよ。

 

さすがにしんどいなと思っていたんですが、養成所を卒業してからは徐々に見かけなくなっていきました。でも、卒業してからはじめて舞台に立ったとき、そのコが客席に座っているのを見て。思わずギョッとしました。

 

ライブが終わり劇場から出ると、また彼女を見かけました。すると後ろから両親らしき人が現れて、一緒に帰って行ったんです。

 

彼女、普通に生きている人でした。僕が見ていたのは生霊だったんです。生霊を飛ばしてくれるなんてすごく熱心なファンですよね。ありがたいながらも、とても怖い経験でした。