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昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「スマホを勧められ手に入れましたが、使いこなせず。孫に聞いて、電話はかけられるようになりましたが、ほかはサッパリ! 蛭子さんはどうやってスマホを使いこなしていますか?」(さっちんさん・67・主婦・岐阜県)

 

【A】「スマホは『便利に使っている』というより『使わされている』もの」(蛭子能収)

 

オレもスマホは無理ですね。携帯電話でさえ使っているのは通話と仕事の予定が送られてくるメールだけです。黒電話が珍しかった時代から考えると、すごい進化ですよね。でも本当に世の中、便利になっているんですかね。

 

パチンコで言えば、昔は、台に打ち付けられた釘を読んで、出るかどうか判断していました。店には釘師がいて、勝っている人がいたら、釘と釘の間をトントンと「締めて」いました。あと台の裏には通路があって、玉が引っかかると、そこを走って店員が対応していました。

 

今のパチンコ台はすべて機械化して、コンピューターが勝敗を決めているみたい。前のように“遊んでやろう”というよりも、“遊ばれている”感じで悲しいですよ。それにパチンコ台が進化したことで、多くの釘師や店員が職を失ったと思うと複雑ですね。便利になればなるほど、不幸な人が出てくるもの。スマホは都合のいい道具かもしれませんが、便利で使っている人よりも、使わされている人も多いと思いますよ。